自粛期間は映画を見よう。自分の人生を考えるきっかけになる映画3選
さて、緊急事態宣言が出てから20日と少しが経過、GWに入りました。そろそろStayHomeとは言いますが自宅ですることもそろそろ尽きてきた方もいるのではないでしょうか?そうは言ってもこの自粛期間を無人島を開発や、面白くもないテレビの再放送を見ることに時間を使うのはとても勿体無い。
というわけで、今回は僕が今年に入ってみた映画120本あまりから、この機会に自分の人生を見つめ直すきっかけになる映画を3本選びまして・・それぞれ簡潔にどんな映画か書き記していこうと思います。やるせないこの期間を少しでもポジティブに転じさせることができれば幸いです。では・・・
一本目『イエスマン "YES"は人生のパスワード』
日本でも結構話題になっていた印象があります。何事にも消極的だった男が集会に参加し、全ての問いに「YES」としか答えられなくなったことをきっかけに日常に変化が生まれるという映画です。一見馬鹿げたことをしているように見えるだけの「イエスの誓い」ですが人間に備わっている恒常性を取り払うという意味では非常に効果的です。
とりあえず観てみませんか?
→「YES」?
「NO」?
以前僕がイエスマンについて書いたnoteはこちら↓
https://note.com/sui_hakana/n/n4e4a16b42ae0
2本目『シング・ストリート』
1985年不況の真っ只中だったダブリン(アイルランド島東部の都市)。父の失業によって荒れた都立高校に転校せざるを得なくなった少年の映画です。どん底の日々を送る彼ですが、ある日一目惚れした女の子のためにバンドを結成。彼女に振り向いてもらうため熱心にバンド活動をする日々は、次第に彼の人生を変えていきます。自分の将来を考え行動し、理不尽にも果敢に前を向いて歩む少年はとても格好良く勇気をもらえます。80年代のファッションに当時の流行の曲も同時に味わうことができるのもオススメポイントです。
ちなみに同監督の別作品である『はじまりのうた』。こちらも同じく音楽を題材にした映画で非常に面白いので是非。
https://note.com/sui_hakana/n/nb033c0637970
3本目『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
骨肉腫と脳腫瘍。医師に余命僅かと宣告され死が眼前に迫った二人が主人公の映画です。海を見たことがないというルディにマーチンは天国では海を見た話で盛り上がると言い、二人は海を見にいくことに・・・。
自分が本当にしたいことは何か?死の淵に立ってから考えるのでは遅いけれど、それでも残された時間でしたいことをしてみようというおじさん二人の最後の足掻きに胸が熱くなります。いつか必ず死ぬことを忘れるな、人は誰しもいつか死にます。だからこそ生きているうちに何がしたいか、死を意識した時に初めて生を実感する、大切な毎日を無駄にせず生きていきましょう。
以上、僕が選んだ3本でした。有意義な自粛期間、GWになれば幸いです。普段はnoteにて#1日一投稿と称して毎日映画の感想を書いておりますのでよかったらそちらもチェックしてください!では。
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