「お母さんの言う通りにしなければ」と、怯えている自分がいる。
今日は母の日ですね。
ゴールデンウィークで曜日感覚が狂ってしまい、明日だと思っていました。
明日お手紙を渡すつもりだったので、まだ準備できていません…。
どうしようかな、明日渡すか。
生まれてから21年、ずっと「家族」というものと向き合えず、苦しみ、逃げてきました。
そして、ここ数ヶ月で、「家族」というもの、特に「母親」に対して、少しずつ、わだかまりが溶けていくような出来事が起こりました。
自分の中での整理も含めて、文章にしてみようと思います。
「親の言うことには従わなければならない」と思っていた。
ずっと、「親の言うことは絶対に正しい」と思っていました。
「言われたことには絶対に従わなければいけない」と思っていた。
でも、そうではないと、最近になってようやくわかった。
「親子である」という前に、私たちはそれぞれ「独立した人間」である。
私と両親は、「親子」という関係にある。
しかし、その前に、もう一つ前提がある。
お母さんも、お父さんも、1人の人間であり、私も1人の独立した人間である。
それぞれで個人として生きている。それぞれの人生を生きている。
「親子関係であるとも言える」し、「それぞれが独立している他人である」とも言える。
だから、「親」にとっての正解が、「私」にとっての正解であるとは限らない。
もちろん、自分の何倍も長く生きている親の方が、色んな情報を知っているしたくさんの経験をしている。
でも、それは「誰にとっても絶対的に正しいもの」ではない。
だって、ものの感じ方も、大事にしたいものも、全部、人それぞれ違うのだから。
それは、「世間」にとっての正解が、「私」にとっての正解であるとは限らないのと、なんら変わりはない。
いい意味で、家族というものを、特別扱いしないこと。
まだまだ、完全に誤解が解けたとはいえないが、いくぶんかは楽に生きれるようになった気がする。
本当は、もっと書きたいことがたくさんあるけど、また別のタイミングで、ゆっくりと言葉にしていこうと思う。
家族ってすごく難しい
それを言葉にするのも、なおさら難しい。
書いてみたけど、うまく伝わるか不安だな。
春から東京での新社会人生活。 これからも、よく読み、沢山の芸術に触れて自分を磨きながら、書くことを諦めずにいたいです。 応援のお気持ちを、サポート頂ければ幸いです。