23歳が倒産寸前の会社を立て直した話 第5話 #事業の信頼度
父の事業の経営立て直しを行うことにした私は第一に父自身の人件費すなわち実家の生活費を改善することにしました。すると、父に所得税と健康保険料の延滞分が500万円あることが発覚し経営立て直しは予想以上に過酷なものであることが判明したのです。
所得税と健康保険料の延滞金はいわゆる罰則な訳ですからかなりの金利がかかります。本来であれば金利の安い金融機関から借換えをして所得税と健康保険料を一括完済し金融機関へ返済をした方が良いのですが、破産した過去がある父の名前で融資を受けるのは現実