![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127810217/rectangle_large_type_2_a6eb151772799fe165025c69308350c3.jpeg?width=1200)
革のパズル -居場所-
それぞれがそれぞれに、
あなたにはあなたの居場所がある。
「伝えたい思いを全力で形にした」
革のパズル -居場所-
![](https://assets.st-note.com/img/1705388264123-rRMohD0sZt.jpg?width=1200)
カラフルなカラーは人間と一緒でそれぞれの個性に見えてくる
![](https://assets.st-note.com/img/1705388282444-yMrMZnHoDx.jpg?width=1200)
難易度はある意味0、形の遊びです
![](https://assets.st-note.com/img/1705388344156-RQsVRqZPw5.jpg?width=1200)
まるで人間みたいです
さぁ、やってみよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1705388384534-GCwRoJsatz.jpg?width=1200)
↑この画像で分かったあなたは相当な革マニアです
途中で気が付く、おかしい?一つピースが余る・・
そう、
この中に一つだけ仲間外れのピースがあるんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705388455083-e4x8SwRY0k.jpg?width=1200)
他の革は全てタンニン鞣しの染料染めの牛革で、
この子だけはクロム鞣しの型押し牛革
マニアック過ぎますか?笑
それでもどことなく、違うの分かります?
![](https://assets.st-note.com/img/1705388522211-a6A0XVgG1h.jpg?width=1200)
さぁ、これで完成。ではないのです、
忘れてません?個性の違うピースの事を
この子にはこの子の居場所があるんです。
どこか分かります?
牛革は牛革でも加工方法の違う
すなわち個性の違うこの子を無理矢理に
あなたの手で違うグループにねじ込もうとしたってダメなんです。
これはもう、もはや人間です。
![](https://assets.st-note.com/img/1706520238196-ZlhQuHLHYL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1706520269195-OFPP0XmLkk.jpg?width=1200)
そう
![](https://assets.st-note.com/img/1705388910129-6TjcAB6RAX.jpg?width=1200)
裏面のある場所に
![](https://assets.st-note.com/img/1705388961422-EibHrmeEHk.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705388983115-5ncQeFt8nz.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705389006136-f9Q79a0Z0v.jpg?width=1200)
人間もパズルも一緒です
ちなみに、カタチにするまではなかなか苦労しました
![](https://assets.st-note.com/img/1705389105790-iIyeuXngFT.jpg?width=1200)
いじめや自分の居場所のこととか
子供の頃でも
大人になっても
悩みはありますが、
良かったら
少しだけパズルでもやってみませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1705389216691-CqaKmr88eK.jpg?width=1200)
革を子供自らの意思で手に取って
見る
触る
匂う
本物の革とはどんなモノかを感じてもらう、
そんな要素も含んでいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705389360146-TdYwlq3vhf.jpg?width=1200)
革でバッグとか財布とかそういう物をつくることの中にも、
もちろん「楽しさ」はあるんですけど。
僕だって生きていると色んなことが、起き 感じ 考えて 選択する
それらを自分のフィルターを通し、皮革という素材を通して形にしていくのもとても楽しく、製作中もどうあったってご機嫌です。
なによりも、
こうして読んでくれたり、
実際にお店に来て話を聞いてくれたり、
遊んでくれたり、楽しんでくれる、
そんなあなたがいてくれると、とてもとてもご機嫌です。
いつも皆さん本当にありがとうございます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?