SugiS -kouki sugitani-

onomichiの端っこで一人、小さなお店から革とあなたに向き合うモノづくりをしています。 care shoecare repair remake HP https://sugis-leather.com/

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最近の記事

しまなみ海道は因島 PCALUS DESIGNにてonomichiオミヤゲ カジツシリーズ販売スタート

新たに店舗としてオープンされたPCALUS DESIGN デザインの相談しかり、因島のお土産しかり、デザイン的要素が沢山で色々と突っ込んで聞きたくなる良いお店です。 さすが、ご自身でデザインされているモノが沢山で僕が突っ込んで聞いた際には優しく、かつ分かりやすく説明してくださる岡野お姉さん。 そんなお店にご縁があり、onomichiオミヤゲとしてカジツシリーズを販売させていただくこととなりました。 限定アイテムとして、パーツがなくなれば終わりなのですがまた販売するモノも

    • これまでは破棄するしかなかった革を玄関マットとしてアップサイクルする挑戦

      玄関マットor土足マットとは、屋外を歩いてきた靴についた汚れを落とす役割。 また玄関の顔となるなかなかに重要なアイテムかと思いますが、どのような物を選んでますか? デザインは無視して、役割にのみフォーカスする? デザインのみの物?(そんなのあるのか?) はたまた必要としない? そんな玄関マットを一つの挑戦として形にしてみたので、見ていただけると嬉しいです。 元々は革のパーツを抜いた後の、残り物。 普通はきっと捨てる、いや間違いなくすぐにゴミ箱いき。 僕はもう修業時代か

      • 血みどろキーホルダー

        おどろおどろしいネーミング。 以前書いた、日本の赤の使い方。 (先に↓を読まれた方が楽しめるかと思います) 少し楽しみにしてくださっていた、あなたへ。 昨年の暮れ頃、(2022年) とある作家さんと話しをする中で好きだと言っていた、月岡 芳年という浮世絵師、その場ではそこそこの話で終わったが後で調べてみると、完全に僕の浮世絵の概念を覆された。 そこにあったのは「血が滴り落ちる、通称血みどろ絵」といわれるもので、それはもう本当にびっくりした。 読み進めていくごとに無残

        • The トート

          良い革と少しの金具。 あとは作り手がしっかり作る。 それだけで良いと困るブランドもあるだろう、けれど、それだけで充分なんだと思う。 出掛ける前に見た鏡、 自己主張の強いバッグがあなたに持たせてるんじゃない? あなたがバッグの引き立て役になってないか? NO NO あなたがバッグを持つんだ。 そう、誰がどこから見てもこれは限りなくフツウのトートバッグだ。 人が主役なバッグだ。

          手首の季節

          今年も手首の季節が到来したなら。 現代、何やらスマートフォンと連動させて体の状態が分かったり等、ハイテクな機器に包まれた手首も便利かもしれないが。 アナログな昔からある素材で、あなたの手首にお気に入りとなるモノがあれば、どうでしょう? なんだか季節感を感じて、これからの外気温の上昇と共にテンションも高まっていく気がしません? ハイテクな素材にしろ、昔ながらの素材にしろ、 あなたのテンションが上がるモノはどこにある? なにはともあれ、せっかくの手首の季節ですから。 ア

          onomichiノオミヤゲ 2023

          僕自身その土地ならではのお土産が大好きで、尾道でモノをつくっているからにはずっと作りたかったオミヤゲ。 以前に紹介したカジツシリーズに加えて、2023年現在のその他のアイテムも紹介させてください。 Onomichi  leather postcard 尾道に来たということを大切なあの人へ伝えたり、 あなたの尾道での思い出となるシーンをオミヤゲとするのはいかがでしょう? 尾道の風景を写真で撮って、少し味のあるように加工、革に転写して、onomichiの刻印をpush。

          無能の人 と日本の赤色

          凄く作りたいと思える物ができて、より面白く、適した表現を求めて、その為に欠かせないものとして赤色が欲しいと思った。 ふと浮かんだ2016年の記憶。 7年前に行った、確かにあそこに赤色があったはずだ。 7年も経った事を忘れるぐらいに、鮮明に心に残っている村の景観。 さぁ今もあるのか。 と 「無能の人」 その中の石を売る話 初めてその話を聞いたのは仲間の漫画家さん(尾道在住)にこんな人がいて、こんな面白い話があるんだ!と聞いたつげ義春のこと。 今までの僕の概念を変え

          お札の端が折れないラウンドファスナー長財布の内装について

          何年か前にいただいたご要望を元になかなかに苦戦して形づくった内装。 ラウンドファスナー長財布自体はもはやどこにでもある定番のカタチとなっていますが、内装についてはファスナーで覆ってしまう分自由度が高くなく定番の形からイジるにはなかなかに難儀なこととなります。 外が決まれば次は内側の仕様。 使いやすさに直結する内側。 ラウンドファスナーのお財布を使われてきた事がある方には、きっと経験している方が多い事かと思いますが、お札の端がマチ(内側に折れる箇所)に当たって折れるorク

          そこのお父さんに向けて作ったバッグをボディバッグといいきる。

          ボディバッグといえば、思い浮かべるのはどんな形でしょうか? 生地で出来た横型の三日月みたいでスポーティな形、あるいはワンショルダーの縦型の形(これは本当尾道周辺の中年男性に多い気がする) いやはや、ボディバッグでカッコ良いと思える物を見たことがない。 生地で出来た物ならまだ良いと思った物はあるが、革製品ではまずなくて。 ないなら、作るしかない、 僕が思う革でできたカッコ良いボディバッグ。 身につけることでカッコ良くなれるボディバッグ。 色んな形をこねくり回して、ああでも

          tote square

          毎日、使いたくなるトート 四角い箱みたいなバッグのカタチ 使用してる革は日本のアニリン仕上げのcow leather それ以外でも形にはなりますが、やはりこのレザーが効いてます。 日常に使えるバッグ、毎日でも使いたくなるバッグを作ろうと、試作を繰り返しているまさにそのときに遠い国で嫌なことが起きて、平和についていやがおうにも考えさせられて。 上側をベルト的なので留めるか、 ファスナーで開け閉めするか、 内袋をつくって等々、 隠す、しまう、つもりでいたけれど、 上がこん

          formal bag

          卒業式 入学式 大切な節目の行事に持てるSugiSのformal bag 使用するレザーでバッグの表情の変化を決める、 革らしさを全面に出したカタチ。 革の選定のオススメとしては柔すぎない張りのあるcow leatherを 裏地には日本産のpig leatherを 革を活かし、持つ人を輝かす、やはり主役は人だからこそのシンプルなカタチ。 少し心がソワソワする中で 靴も磨いて 顔も髪も服もビシッときめたら さぁ バッグは何を持つ?

          尾道のオミヤゲに

          その土地ならではのお土産が大好きで、尾道でモノをつくっているからにはずっと作りたかったオミヤゲ。 どれもデッドストックな昭和の生き残りのがま口パーツを使っているので、なくなったら終わりですが。 中に入れるものは想定せず、とにかく見た目先行でどれだけ寄せれるかにこだわってつくりました。 尾道の島嶼部では、存在感が日に日に増しているレモン。 なぜなら、桃は隣県岡山が有名で、尾道=桃は馴染みが薄いと思ったから。 だけど 僕には馴染み深い桃、実家で桃を作っているから。 も

          ショップカードとカタチのこと

          ショップカード ご存知でしょうか? まぁ、お店の宣伝の紙というかお店の名刺みたいなモノですが、 SugiSのショップカードは画像にあるように○になってます。 昔は長方形のハガキサイズのものでした(前面には革製品の写真を、裏にはお店の情報と説明を、お持ちの方はレアです) いつの時も、その時の全力で作っていたのですが改めて見ると・・ 現在の形で、一気にそぎ落とされたシンプルそのものに。 ショップカードの役割ってお店の情報をとどめておくことですが、 自分にとって素敵なデザ

          Instagram start start

          続けてきたのか 自分の中の何かに続けさせられてきたのか 初めは確かに自分で決めたのです 今回も確かに自分で決めました Instagram https://www.instagram.com/sugisleather/ さぁどこにいる

          leather care item 販売始めました

          「まずはこれさえあれば」というモノから。 実際のところ、とにもかくにもブラシさえあればというところではありますが、+してケアが楽しくなるようなアイテムも増やしていきたいなと思っています。 これまで通り、基本的なケアのやり方、お持ちの革製品に合ったケアのやり方、アイテムなどもお伝えさせていただきますのでお気軽に~。 ケアも楽しみながらできたら最高です。

          2 0 2 3  ツクリハジメ

          明けましておめでとうございます。 2023に入ってから既に思うことがたくさんで、頭の内側で右往左往しています。 そんな時はやはり手を動かすことに尽きます。 今年は動かしていきます! 自分に素直に正直に! いつもありがとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。