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発達障害と双極性障害とアタシ⑩【就労パスポート作成 前編】

11月下旬に総務人事の方と定期面談したとき、最後に「〇〇さん、就労パスポートって作ってみませんか?」と、唐突に切り出されました。

アタシ「就労パスポート??何ですかそれ??」

「厚労省が去年の11月くらいに発表した取り組みで、〇〇さんみたいに精神障害などを持っている方が、自分の障害特性とか必要な配慮を会社側に伝え、職場への定着を図るためのツールが出来たんです。〇〇さんは今、十分定着出来ているんですが、Fさん(アタシの上司)が転勤でいなくなり、別の人が上司になった場合に、就労パスポートがあれば〇〇さんへの対応がスムーズに、これまでと変わらないレベルで出来ると思ってまして。なので、〇〇さん、協力してもらえませんか??」

アタシ「いいっすよ」

こうして、就労パスポートを作ることになった訳です。
で、先日、以前お世話になったジョブコーチの方と東京障害者職業センターの方が会社まで来ていただいて作成にあたっての面談を行ったのですが、ほぼ近況報告でした。で、面談が終わるくらいにようやく職業センターの職員の方が就労パスポートをつくるもう一つの目的を話し始めました。

「〇〇さん、先月会社で急に気分が落ちて動けなくなった話されてましたよね。実はね、会社側はそれ以来心配しててね。〇〇さんの事相談できる窓口を、主治医以外でっていう事みたいなんです。例えば、杉並区にそういう窓口あったりするの?あればそれもパスポート作成時に盛り込んでほしいのですが。」

アタシ「相談窓口じゃないけど、発達障害の支援プログラムがあります。でもアタシ、過去にそれ一方的にやめてるし、区にはあまりお世話になりたくないです。その事は過去の面談記録辿って頂ければ・・」

「わかりました(*´▽`*)無理にとはこちらも言えないし、なんならウチ(障害者職業センター)で窓口になってもいいですと会社には伝えますね。あと、作成フォームについては、厚労省が作ったフォームがあるんですが、かなり細かいし、〇〇さんが言いたくなさそうなことも項目にあったりしますので、ウチで利用者さんにお渡ししているフォームがあるので、それで作ってみません?」

アタシ「(フォームを見比べ)絶対職業センターさんのやつがいいです。これで作ります。」
※実際、作成はかなりめんどくさそうでした。

「わかりました。あともうひとつあるんですが・・」

アタシ「(まだあんのかよ、と思いつつ)何でしょう(*´▽`*)?」

「さっきお話頂いた、急に気分が落ちた場合にどう対処されるのがいいかっていうのを盛り込んで下さい。」

アタシ「わかりました。」

面談が終わり、職員の方から総務人事の方に面談のフィードバックがあり、今後のスケジュールを決め、その場は解散となりました。

で、就労パスポート、年末のクソ忙しい中、来週中に作って提出しなきゃいけないなんて(;´∀`)

忙しくなる前に作りたかったーーーーーーーー!!

※中編につづく

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