なのちゃん
本日は、四国学院の合唱サークルのメンバーが閉店後に重唱のコンサートを開かれていました。
リーダーのなのちゃんは、当店の常連さんで、コロナ禍でのキャンパスライフが長く続き、苦労されてきたご様子を伺ってきました。
コーラス部を作りたいと、仰っていましたが、本当に、有言実行されて、メンバーとの練習も頑張ってこられたようです。
学外で歌うのは、最初で最後だそうです。
ラストの曲は「いっしょに」という合唱曲でした。
Tetugakuyaにぴったりの曲だから、という理由で選曲されたそうです。
歌詞を聞くと
ここでやすんでいきませんか。
少しおはなししませんか。
昨日みた夢のはなしや
明日のおてんきのこと...
・・・・・と続き、
思わずホロリするところでした。
特に、リーダーのなのさんは、私にTetugakuyaの良さや哲学対話を行なっていることの良さを熱く語ってくれる人でした。哲学対話チラシのデザインについても、Tetugakuyaだからこそ、もっとお店の雰囲気を取り入れたデザインにしてもいいはず!と力説してくださったことも。
それには、店主の方が、なるほど!と励まされることが多々ありました。
こんな店ですが、「これで良い、これが良い」とキラキラした瞳で、一生懸命、語ってくれるなのちゃんは、大きな存在です。
今日も、コンサートが終わると「あやのさん、どうでしたか?最後の曲は、Tetugakuyaにぴったりだと私も思って!」と駆け寄ってくれた時の姿も焼きついています。
就活や卒業などで、コーラス部は存続が難しいそうですが、お疲れ様でした!最後の場所に選んでくれてありがとう!
その後、写真家のTakao Akiyamaさまから頂いた、スナップのお写真には、みなさんの青春の表情がたくさん詰まっていて、写真を見て、さらに感動してしまいました。何気ない構図に、かつては自分もそうだったと思える懐かしいものがたくさん詰まっている気もして。なのちゃんの今のカケラがたくさんあって。スナップ写真ってすごい、とAkiyamaさんの写真にも、重ね重ね感動してしまったのでした。
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