【森のようちえん】 すぎぼR6年度の活動概要と共同保育についてだで 【鳥取】
文 保護者J
こんちくわ!みなさま、ひびこれいっしょうけんめいに生きておられておつかれさまでございます!泣いたり笑ったり怒ったり!ごくろーさんです人生!キビシー!けどタノシー!!
おかしなご挨拶になってしまいましたが、生きとし生けるひと全てにリスペクトしながら!
今回は、すぎぼR6年度の活動概要と共同保育について書いてゆきたいと思っているよ!ちなみに、〜〜だで!っていうのは鳥取なまりだで!
鳥取県智頭町にあるオモシロ森のようちえん「空のしたひろば すぎぼっくり」だよ〜みんなも気軽に「すぎぼ」ってよんでね!
前回すぎぼの保育理念をベースに書きました記事、の続きとして見てもらえるといいかと思います!園長コスプレ&子ども達の生き生きした写真満載でお届けしていきましょう!どうぞ!
〜R6年度、すぎぼの1週間〜
月曜〜水曜は自然の中で自由活動!
木曜日は隔週で野外クッキング!
金曜日はクリエイティブ活動と銘打ち
農作業や、自然の恵みと伝統文化に触れる季節の手仕事(藍のたたき染め・梅ジュースや味噌作りなどいろいろ!)を子ども達と楽しみます。
そして美術や音楽などいろいろな趣味と特技を持つ保護者がたくさんいるので、子ども達といっしょに様々な表現方法でわくわくどきどきしてみよう、ということも!
今までも思いつきによってそういうお楽しみ日が出現していたのですが、金曜日はクリエイティブ活動だで!というふうに子ども達といっしょにちょっぴりの計画性を持って取り組んでみようというわけです。
もちろん、子ども達の心の赴くままありのままを受け入れるすぎぼですから、
今日はやりたくな〜いという気持ちや、他に集中していることがあればそれも大切にされるんだで。その子のペースで、みんながどういうふうに活動してるかを遠巻きに観察したっていい!
こんな楽しそうなことやってみるんだけど、一緒にどう?そんなシンプルな声かけを子どもに投げかけて、気持ちの動きを見守ります。
「生きる知恵を学ぶ」これもすぎぼの保育理念。野外で過ごすことで季節の移り変わりを感じ、空を見て天候を読み取る力も生きる知恵。
自分の興味や関心を知り広げ、人生を楽しむこと、それも生きる知恵の成すことだな、とワタクシは感じました。
歳を重ねるたびにさ、楽しみや幸せを感じるアンテナがさ、鈍ってるような気がしてさ、、(Jの独り言)
クッキングと給食、保護者当番について
隔週木曜!羽釜で炊くごはんとお味噌汁をみんなで作って食べる野外クッキング!これはR5年度からは回数が減りました。火と刃物がある現場での安全管理には余裕のある人員が必要。
R6年度は少し園児数が減り収入も減るので、毎週充分なスタッフを揃えるのは実際問題金が足りんのだ!ああ金さえあれば!
お金が欲しい話はこれを読んでね↓↓
しかーし!月2回だったウマウマ給食は3回となり!園長の家業である「柿の葉亭」のお弁当がほぼ儲けなしやん!という破格によって提供されるという、もう関わる人の人情で運営される園やなしかし。いかん!情では食えん!よそで儲けよう!なんとかして!
あとの2回の給食は、OG保護者ハイパーウーマンなおみが経営するカフェでいただく「なおみらんち」に、在園保護者ウルトラウーマンさーちんがフィールドまでデリバリーしてくれる「さーちんらんち」がありますよ!そんな日の保護者当番はもう奪い合いでございます。
と、いうかんじでまいにち楽しくやっていきますよ〜!各家庭、月に1回づつ、お当番さんとしてスタッフと子ども達と一緒に保育活動に参加します。ワタクシのような見守りスキルひくひく母ちゃんをも含んで見守ってくれる神スタッフたちにいつも感謝、、!ついつい口出ししたりワレ先に木の実を取りに行ったりと大人気ない行動をとりがちなのですが、まぁ率先してわちゃわちゃしてる大人の姿も悪くないかな、なんて、あんまり「見守り保育なんだからっ!」と肩に力が入りすぎないようにお当番を楽しんでいますよ。
すぎぼっくりの共同保育・親そだち♡
全ての親が全ての子どもと関わり合い、どの子も自分の子どものよう。子どもにとってはすぎぼに関わる大人はみんな友人であり、親のよう。
安心できる信頼関係の中、子育ての悩みも喜びも自然に分かち合えるコミュニティがここにはあります!
他にも夫婦関係・家族関係、移住者にとっては地元の人との関わりなどもはじめは悩みのタネになりがち。しかしそこは10年以上の活動歴のあるすぎぼですから!OB OG保護者さんも含め、経験値の高い先輩方から色々なアドバイスをもらうことができますぜ〜!
すぎぼを卒園してからの子ども達の進路も様々で、地元の小学校に進む子どもが多数ですが、すぎぼと同じく「NPO法人智頭の森子そだち舎」から独立した「新田サドベリースクール」に通う子、ホームスクーリングで過ごす子などもいます。多様性のある人間関係の中で、新しい視点や人生観を得るような豊かなつながりはどんどん広がってゆき!「孤独な子育て」とは無縁のすぎぼライフなんだで!
(以下Jの独り言)
、、今ではそう胸を張って言えるワタクシですが、長女が3歳になるまでの大阪子育て時代を思い返すと「孤独」であった感覚があります。
都市部から鳥取県智頭町に住まいを変え、夫は働き方を変え、すぎぼに子どもを通わせたこと。そう環境を変えたことが孤独感の解消においての大きなキッカケであったことは間違いありません。しかし、「環境を変えること」が子育てにおいての孤独を解消させてくれたのではなく、新たな環境に開かれている世界、そこにあるコミュニティに「自分自身を開いていくこと」ができたから孤独感が解消された。そこが重要ですね!
なぜそれができたか?子どもも親もありのままを受けいれる、そんな素敵なすぎぼっくりコミュニティがあり、今もまだ途上であるかんじはしますが、ありのままの自分ってどんなんかを知ったからなんじゃないかしら。
なんてーーーーー!!!!チョーーーマジメに語ってしもたやで!!!いつか、保護者Jの独り言マガジンも作らせて下さいね、、
他にも!オモシロイベントたっくさん!
よもぎ団子に流しそうめん、焼き芋焼き餅、うまいものに舌鼓〜っ!七夕やクリスマスにはコスプレ好きの園長率いるスタッフが全身全霊をかけてグダグダの寸劇を披露!鳥取ならではの砂丘遠足に、みんなで力を合わせて登頂を目指す那岐山登山。ああ、書ききれない!
今年はひとつひとつをみっちり密着してお伝えしていきたいなぁ、、なんつって月1回のお当番でも体力的にキツイワタクシなのですがねっ!
と、いうわけで今回はR6年度のすぎぼ活動概要と素晴らしきすぎぼの共同保育について触れてゆきましたよ!これからもお母ちゃんお父ちゃんコミュニティについては色々と記事にしていきたいと思っていますのでご期待あれ!!
読んでくれてありがとう!大好き!応援してね!あなたのことも応援するわ♡
スタッフ紹介や、お当番さん日記、各イベント密着、さらには鳥取県智頭町ってこんなとこ!や移住に関する記事も書いてゆきたいからね!また来るんだで〜!すぎぼnote!
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