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J2~もしくはプロ・スポーツについて考えてしまったこと。

 昨日、アルビレックス新潟がJ1昇格が決定したことで、ローカルニュースの中心はアルビ昇格でしたね。
今さらですが、アルビはJ1に14シーズンいて、J2に降格して5シーズン試合してからの昇格だったわけですよ。
毎年昇格争いしていたわけではありませんし、昨年は開幕から13試合連続して負けなしでしたが、結果としては6位だったのです。

 J2の試合を立川(のアパート)時代はまず見ることなかったわけですから、色々なチームや選手と対戦するリーグ自体かなり新鮮でしたね。
J2には22チームあって、ホーム&アウェイで試合するわけですから、42試合を1シーズンで消化するんですよ。
しかも東北から沖縄までチームが存在してますから、移動距離もかなりのものになってしまうわけです。

 例えば岩手や秋田に山形、宮城のチームがJ2に存在しますから、東北楽天がプロ野球にはあっても、県ごとに考えると思い入れはサッカーが強くなりますよね(違ったらゴメン)。
プロ野球はなんだかんだ言っても大都市圏に集中してますし、大企業がスポンサードしてますから、テレビ中継がない今では(地元にチームが存在しないところは)思い入れがしにくくなったかな、と。

 プロ野球もエクスパンション路線に乗らなかったのがかなり不思議で、バスケットとサッカーはリーグ拡大で競技人口を増やしたわけですから。。
出生率も下がっているわけので、どうして12チームのままなのか?というのはかなり疑問です。。

 ま、それだけプロスポーツとして長い歴史があるゆえに、既得権益が多いのはわかるんですけどねー。
チームを運営する企業が衰退していった場合、必ずしも納得できる形で移行したわけでもなかったからモヤモヤしてしまうわけです。。

 Jリーグ発足当初のスポンサー企業を前面に出さずに自治体名をチーム名にしたというのは、今にして思えば慧眼でしたね。

 プロ野球でもビジネスとしての変化(主に地上波の放映権料の多大な減少など)にパ・リーグは上手く対応できたのに、セ・リーグでは上手く対応できていないチームがあるのが悔しくて悔しくて。。
それが一推しのチームというのはひたすら悲しいのです。

 話をJ2に戻すと、予算が豊富にあるチームと、育成中心のチームとか、全てのチームがJ1を目指す必要はないし、J3降格をしないことだけを目標にするチームがあってもいいんですよ。
スポーツ文化を根付かせるためのチームが存在し続けるのが大事だよね、と。
そんな風に思った昨日今日でした。

 ではまたー。

 





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