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獲物の分け前〜近田春夫『星くず兄弟の伝説』予告編

 搬送途中で郵便受けに入っていたのを目視して、いきなり担架から身体を起こして取り出したのはこれでした。
隊員さんが(私の)不審行動?とギョッとしたのは当然ですね。

 ちなみに近田さんのこのアルバムはオリジナル盤が1980年発売で、コロムビア移籍最初の作品です。
1990年に初CD化されて、その時の解説は川勝正幸さん。今回入手した盤にもその解説が使用されています。
じゃ、行ってみよー。

・近田春夫『星くず兄弟の伝説』(YOUTH-56/ユース)

・『星くず兄弟の伝説』ユース版の帯及びレーベル面

 コロムビアからは1990年とその後1993年CD文庫シリーズでCD化されています。
こちらは解説などなく、歌詞カードもジャケットを含めて折りたたみ式になっていました。
ユースはザ・コレクターズ関連作品を発売していることで知りまして、このアルバムをリリースする経緯についてはよく知らないんですよね。すみません。

 1985年にはこのアルバムを原作として、手塚眞監督で映画化されています。
主演は高木一裕(高木完)さんと久保田真吾(久保田シンゴ、久保田慎吾)さんのスターダスト・ブラザーズ。
フィルムブックやノベライズ文庫本などが存在するマルチメディア展開がされ、2018年には手塚眞監督により「星くず兄弟の新たな伝説」が公開されています。
映画のサウンドトラック盤も2018年には「星くず兄弟の新たな伝説」のサウンドトラックとの2枚組で発売されてますね。
サウンドトラックには戸川京子さんやフィルムスの赤城忠治さんのヴォーカル作品も収録されているのが特筆すべき点なのでした。

 その辺について私が以前書いた記事のリンク貼っておきますね。

 記事のタイトルに予告編とあるのは、実はまだこのCDを聴いていたらないからなんですねー。
入手した盤を持ち込んだ経緯について書いている通り、CDプレイヤーを持ち込んでいませんから、音質などについては触れられないわけですよ。
これについては明日以降にちゃんと聴いたり上でレポートしたいと考えております。
なわけで、本日はここまで。

 ではまたー。

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