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大貫妙子/SIGNE(記号)~隠れ名曲、名演コレクション。

 一昨日がかしぶち哲郎さん、昨日が矢野顕子さんということで、考えに考えてMIDIレコードつながりということにしてみました。
そうするとやはり大貫妙子さんがいいですよね。
大貫さんも名曲、名演が山のようにあるアーティストなので、曲を決めようにもまたまた迷ってしまっています。

 で、今回はアルバム『SIGNIFIE』収録曲「SIGNE(記号)」にしました。なぜこの曲にしたかといいますと、1985年(?)の元日にNHK FMで大貫さんのスタジオ・ライヴが放送されて、「SIGNE(記号)」は2曲目だったんですよ。それがあまりに格好よかったのでした(ちなみに1曲目は「CARNAVAL」で、清水信之さんがギター、乾裕樹さんキーボード、鈴木さえ子さんがドラムスという顔ぶれでした)。

 記憶の中ではベースやコーラスはテープ使用だったんですが、さえ子さんがドラムスということで独特のタイム感がまたよかったんですね。

・大貫妙子「SIGNE(記号)」
from best CD『History 1978-1984』(BVCR-18007~08/BMGジャパン)

 この曲はCDだと全てのトラックは清水信之さんによるものですね。
ちなみにウィスパー・ヴォイスはEPOさんです。
信之さんが全トラックを担当したアルバムにはEPOさんの『ハーモニー』がありますね。ちなみに『ハーモニー』は1985年4月発売でした。
『SIGNIFIE』は1983年10月21日発売です。

・「ミュージック・ステディ 1983年10月号」(ステディ出版)かつての「ミュージック・ステディ」の大貫妙子徹底研究をまとめたものを掲載。

 この号の表紙はアルバム『SIGNIFIE』のジャケットの写真を使用し、裏表紙はアルバム『SIGNIFIE』の広告が入っています。
アルバムの先行シングル「夏に恋する女たち」は同名ドラマの主題歌として、使用されスマッシュ・ヒットとなりました(ちなみにドラマ全体の音楽は伊藤銀次さんが担当)。
この号は大貫妙子さん研究には欠かせない資料です。
実はJICC出版から大貫妙子さんの研究本(ムーンライダーズの『フライトレコーダー』のような)が発売される予定がありまして、結局は発売されなかったのですが、雑誌「宝島」の予告ページで出版予定と掲載されていました。
これは「ミュージック・ステディ」の初代編集長だった市川清師さんが「宝島」で仕事をするようになったからだと推測しています。

 大貫さんもベスト盤中心に所有しているので、余裕がある時(が私に来る日はあるのでしょうか?)に揃えていきたいですね。

 明日も隠れ名曲、名演コレクションの予定です。もう取り上げるアーティストはあの人しかいない?と思ってます。
多分、皆さんが思っている通りの人なのでは?お楽しみに。

 ではまたー。



 

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