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今日の一冊~「ミュージック・ステディ4号」編。

 一昨日と三日前に、「ミュージック・ステディ3号」をネット通販で購入できて、そのやりとりや内容について二日続けて書いたのですが、手持ちの(リアルタイムで私が購入した)「ミュージック・ステディ4号」は読み返してばかりいて、ボロボロになってしまってました。。
それで、3号を出品した人が4号も出品していたので、きっとコンディションがいいはずと確信して買ってしまったわけです。

 ちなみにこれは内容把握してますから、「獲物の分け前」シリーズとはちょっと違うんですよね。
なので読み返した印象を書いてみる「今日の一冊」という形にします。

・「ミュージック・ステディ4号」(ステディ出版)

 この号をリアルタイムで購入したのは徹底研究が佐野元春さんだったからでした。
山下久美子さんと大村憲司さんの対談、細野晴臣さん、泉谷しげるさんにARB、土屋昌巳さんたちというインタビューの顔ぶれが充実していたからでした。
それに他の雑誌で話題になっていたゲルニカとゼルダの対談にも興味がありましたね。

 そして、この本買ってから知ったり、入り込んでいったアーティスト、コラムで取り上げていたビートたけしさんやNOBODY、フィルムス、ザ・バッヂやBoy's CLUBの記事にもワクワクしたことを覚えています。

 何よりも一番インパクトがあったのは「“東京”はどこへ行くのか!?」という特集記事でした。
近田春夫さんのモヒカン姿や、鈴木慶一さんやPANTAさんのインタビューがとにかくすごいと思ったんですね。

 4号、それ以外の号についても「ミュージック・ステディ」の特集について書いた記事のリンクを貼っておきます。 
我ながら暑苦しい内容ですね。

 当時は高校生でしたから、この暑苦しさを隠すためにシニカルを装っていたんだなとも思うわけです。。
この本を買った直後、この年(1982年)にアルバム『青空百景』からムーンライダーズに更に深くはまってしまった私です。

 昨日、ムーンライダーズが『マニア・マニエラ』と『青空百景』を主体にしたライヴをやったのですが、そこに参加することができず、この本を読んだり、CDを聴いたりしたのでした。
あまりにも1980年代のムーンライダーズは私にとって大きな存在だから見ないというのも重要な判断だったと思うのです。
上手くいえませんが、そんな感じですね。

 ではまたー。

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