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My Favorite Best Album〜ブレッド&バター『スーパーベスト2000 ブレッド&バター』

 部屋の中にあるCDの整理をすると、30枚程度入るケースで上の方にあるものを細かく入れ替えたしてしまうことになるんですよね。
その理由は新しく買ったCDが多いから上の方に置いているわけで、新しく買ったCDを聴きたくなってしまうんですよね。
新しく買ったCDに引っ張られて、昔々買ったCDけも聴きたくなってしまうわけなんです。
ブレッド&バターは新しく買わなくても、なんだかんだで聴いてしまうんですが。
じゃ、行ってみよー。

・ブレッド&バター『スーパーベスト2000 ブレッド&バター』(FHCF-9602/ファンハウス)

 ファンハウス時代のブレッド&バターはベスト盤、再録音の『マリエ』も含めて何枚も出ていますが、後期のシングルのみの曲はこれかCDシングルでしか聴けない曲が多いんですよ。
そして、移籍してからのシングル曲もこれに入っていますから、かなり便利なCDというわけなんです。
スティービー・ワンダーとのコラボ、「特別な気持ちで」と「REMEMBER MY LOVE」や井上陽水さん書き下ろしの「ワイオミング・ガール」、加藤和彦さんと安井かずみさんによる「夢がとぶ」にアニメ「タッチ」に使用された「さよならの贈り物」など、もしかしたら彼らが一番世間から注目されていた時期なのかもしれませんね。
移籍最初のシングル「ばらけたイニシャル」は武藤敏史さんプロデュースで、安部恭弘さん作曲という私の大好きな曲も収録されています。
この辺の曲はほぼお兄さんの幸矢さんがリードヴォーカルを担当していて、ソングライターとして充実していた二弓さんの自作曲でヴォーカルを取ることが多いのでした。

 なので、ブレッド&バターといえば幸矢さんが歌っているところに二弓さんがハーモニーを付けるという印象が強いみたいですね。
「センチメンタル・フレンド」や「ETERMAL FRIEND」にCMソングの「奇蹟のヴィーナス」は二弓さん作曲なので、二弓さんがヴォーカルなのでした。

 今回聴いていて印象に残ったのは幸矢さん作曲でリードヴォーカルの「London-Paris-New York-湘南」なんです。 
湘南といえば彼らということで起用された曲なんですが、メチャクチャ格好いい曲なんです。
ちょっとユーモア入ったリリックも最高です。
リアルタイムでシングル買ったんですが、カップリングの「湘南MOON」の印象が強くてスルーしてました。すみません。
このCDかCDシングルでしか聴けない模様なので、探してみてください。
しかし、ブレッド&バターにはいい曲がとにかく多いなー。

 ではまたー。

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