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変かなわたし

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2020年3月の記事一覧

こうとしか

社交不安症に陥り易い人は

自己肯定感が低い
ノンフロー(ストレス、イライラ、不安等)状態を
抱え込んでしまう

その事に何らかの恐怖を抱いてしまう
瞬間があった 等
基になる事柄があるそうです

ああしなければ
こうしなければ
こうでなければ と

自分に既成概念を課しがちな人には
特に 顕著であるのかも知れません

どんな時でも
どんな事でも

自分にとっての 必要 不必要

知っている事は知

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不安症

‟会食恐怖症”と云うのが
あるそうです

その他にも
精神的障害となる
社交不安症と呼ばれるものが幾つかあって

・スピーチ恐怖症
・電話恐怖症
・赤面恐怖症
・腹鳴恐怖症
・書痙(しょけい)等々あるそうで

最近であれば
感染、接触など

あれもこれも「症」と銘打つものは
幾らでも、思いつけば
五萬と存在する事になりそうです

それでも 健康的な不安
恐怖感と云う
誰でもが持ち合わせる
瞬間的反

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人の犠牲の上に成立っている様に
思える時があるのです

自己満足の為に
人に犠牲を強要しているのではないかと
疑う時があるのです

その人がイラついたり
乱暴な言葉や
態度を取ると

ああ 私のせいかも
と 思ってしまいます

そんな事は無いよ と言います
皆 自分で選んでるのだから と言います

諦めてしまえば良いのか と
どうせ 出来っこないのだからと
すっぱりやめてしまえば良いのか と

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雨の日は

こんな日は
雨の日は

朝からお台所に立てこもり

お試し料理を作ってみるのが
一番です

時間があったら
材料が揃ったら 等と

理由を付けては
後回しになっていた事を

もう一度
思い立った其の時に

視点を合わせ
気持ちを奮い立て

とにかく始めてしまいます

久しぶりに 丁寧に
ソースなんかを つくってみたりするのです

久しぶりに あれこれと
自己流 創作料理にするのです

何処かで見た

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Life is

Life isn't about finding yourself
Life is about creating yourself
  人生は自分探しをする事ではありません
  人生は自分を創る事なのです
      (ジョージ・バーナード・ショー)

「貴方がたの判断にまかせます」

そう言って 責任回避するのです

最終的には
どんな決断でも
選択でも

自己責任である事には変わらない

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裏切る

理不尽だと思える事が
相変わらず大きな顔して歩き回っている

ウィルスが蔓延していて
咳をした
くしゃみをした と言っては
煙たそうな顔をされる

電車に乗れば
痴漢の心配をしなければならない

夜道を歩けば
レイプされるかも知れない恐怖に襲われる

いつも危険の隣に居て
いつ何が起こるか判らない

幼い少女が商品代わりに嫁がされ
さらわれて 売られて行く

実際に
今この地球の上で

繰り返され

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痛みが

心の痛みが深ければ

癒される事は
とても困難です

誰もが
自分を癒す為に
生きはじめる様にも思えます

今 一体この地球上に
何の傷も痛みも受ける事無く
生きていられる人が
どれ程いるのでしょう

私は全く無傷ですと
痛みも苦しみも受けた事が無いと
言える人は
皆無の様にも思えます

痛みを負ってドラマが始まる

復習劇や
信徒の旅が
始まったりするのです

傷を負ったから強くなった
痛みがあ

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ミクロの波

波が寄せては帰って行きます

感情も感覚も肉体も

高くなり 低くなり

押されては引き戻され
揺られては 倒れそうになる

絶えず安定しない 身体と心を持って
絶えず異なる今日の自分を

必死になって 保っていようと
踏ん張って
背筋を伸ばして

何も変わらないよ と
相変わらずの振りをして
今日一日を
やり過ごしている

けれど

私だけが変わったんじゃない
周りの空気も
風も光も

何か違う

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change

久しぶりに食事に出掛けます

少しばかりお洒落して
行った事のない空間に
するりと 入っていたくなったりします

そんな 
自分に優しく出来る時間や 空間は

贅沢な事ではなく
不相応な事でもなく

私の様に
自分を見失いがちな人間にとっては
必要不可欠な事だったかも知れません

食べる事
着る事
選ぶ事

そんなどんな事でも
好い加減で
手を打ってばかりでは

つまらない
面白くも楽しくも無い

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言葉の向こう

言葉の思考回路があるなら
感情の伝達回路があっても良いのに
と思ったりします

光の色の点滅の
其の強弱や 間隔で

会話が出来たら

誤解や
言葉の持つ其々の
人に依っては
意味内容までもが違ってくる
言葉記号が産んでしまう
様々な障壁や 困難な壁の

向こう側にある新世界に
踏み出して行けそうな
そんな気になったり出来そうです

魔女はどんなものを食べる?
服装は?生活は?

そして同じ様に

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ファンタジーワールド

ファンタジーって何でしょう

「超自然的、幻想的、空想的な事象を、
プロットの主要な要素、
あるいは主題や設定に用いるフィクション作品のジャンルである。
元は小説等の文学のジャンルであったが、
現在はゲームや映画など他のフィクション作品を
分類する際にも用いられる。」との解説もあります

想像した産物で構成される
架空の世界を創る

或いは
そうして創り上げられた世界を基に

其の世界が文字となり

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春時計

もう 花が開くよ と
川辺の桜が囁いています

木の枝枝がほんのりと赤みを帯びて
つぼみも膨らむよ
お日様が 燃え始めたよ と

誘っている様に
手招きしている様に
見えるのです

まだ 怯えて閉じこもっているの?

未だ扉は開け放たれないの?

そんな声が 風に乗って
季節に溢れているのです

私はやはりそわそわと
うきうきと

誘われて
誘われて

心が勝手に踊り出し
足は 靴はいて駆けて行く

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監獄

景色の中から
人の姿が消えて行きます

誰もがひっそりと息をひそめ
ひたすら沈黙を守っていなければなりません

取り締まられ
罰せられるのです

沈黙を破れば罪人です
どんな非難を浴びるか判りません

非難どころか
存在を抹消されかねません

そんな恐怖が
妄想に火を放ち
益々燃え上がって来るのです

いずれこの街も
あの街も

村も田舎も 郊外も
その景色の中から
人の姿が消えて行き

命の息吹

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恐怖

恐怖の渦が逆巻いています

デモが繰り返され
暴動が起こり

土地を追われ
国を追われた後に

目に見えぬウィルスに
襲われ
怯え続けています

生存を懸け
死活を脅かされる私達は

物を奪い合って争い
殴り合い

人を蹴落としてでも
生き延び様としている

醜さも 美しさも
問う間もなく

日々刻々と拡がって行く
悲惨なニュースに
震え上がっているのです

それ程までにして 生きたい
何にも替え

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