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就労継続支援に通って良かったこと

それは、独りではないと思えたことだ。

一人暮らしの家にこもっていると、無人島に一人ぼっちでいるような気持ち
になる。無人島と違って、家の外には人がいて、社会がある。だから余計に社会から切り離されているような感覚に陥りやすかった。

でも事業所に行けば、様々な困りごとを抱えた仲間がいる。つらいのは自分だけじゃない、みなそれぞれに抱えているものがあると分かる。

それにサポート体制が整っている。私は人に困りごとをなかなか話せずにためこんで、感情が爆発してしまう傾向がある。でも、支援員さんはサポートすることがお仕事なので頼りやすい。体調が悪い時に自分の不調を伝えて、その時点で困っていることを相談するといったように、ちょっとずつ人に頼れる練習をさせてもらっている。

仕事をするスキルが身についたり、日中活動できる場所を提供してもらっているという利点もあるのだが、ぽんこつで粗忽者な自分が、あるがままでいても許される「居場所」ができた、ということが一番大きい。

ただ、あまりに重要な場所すぎて「ここにしか居場所がない!」という感覚がある。
1つのところに依存しすぎるのは健康的じゃないと思うので
依存し過ぎないように気を付けたい。

依存するのと頼るのって紙一重だから、なかなか難しい。
ただ大事な居場所だと思えるようになればいいのかな。

うつ病のさなかで記事を書いているので、サポートしていただけると生きるためのパワーをもらえます。いただいたサポートは、記事を書くための、本代に充てさせていただきます。なかなか文化的な活動に充てる費用が捻出できないので、サポートしていただけると本当にありがたいです。