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face myself 3

久しぶりに職場に行った日の話。

みなさん温かく迎え入れてくれて
とても嬉しかった。

人と喋るのも、
悪くないなって思えた一日だった。


わたしは
子どもを相手にした仕事をしている。

朝、みんなとどんな顔で会おうかなって
結構考えた。

普段、自分の気質的に
イライラしやすかったり
怒りっぽかったり
気を張ってたり
あんまり人を寄せ付けないようにしてたり

きっと私って
怖い存在なんだろうと思ってたから、

ドギマギした顔で会うのかな
「あー、帰ってきたんですね、」的な顔かな
無反応かな

とか色々、結構、
考えた。

でも、意外な反応だった。

会った瞬間に
みんなの顔が
ゆるっと
ほわっとなったのが
一目でわかった。

ちょっと感動すら覚えた。

ほんの一部だけど、
心が温められることも
あるんだなぁって

新たな一面を見た気がした。

昨今のニュース見てて

子ども相手のお仕事は
本当に本当に
気をつかうよね、って
すごく思っていて。

この日みたいな時もあれば、
我を失いそうになる瞬間だってある。

みんな、目の前のことと、
何より自分と
戦いながらきっと今日まで
やってきたんだと思う。

心底頑張って

頑張って
頑張って
頑張って


それでもまた頑張って


すり減りにすり減った時に、
そういう心温まる瞬間が訪れる。


1年に1回あればいい方だ。


考え方の違いにもよるかもしれない。

毎日、そういう瞬間に
巡り逢える人もいると思う。

そういう人は、きっと
自分の気持ちのコントロール方法を
よく知っていて、
心の余裕をもって接することができる。

私みたいに
常に
心の余裕を見失いがちな人にとっては
過酷な現場なのだ。

その、1年に1回かもしれない
心温まる瞬間のために


わたしは残りの364日を

犠牲にして踏ん張っている。


いつまで、この生き方ができるんだろう。


いつまで、踏ん張らなきゃいけないんだろう。


そう思うと

やっぱりわたしには
もう続けられないなと

そう思った。

この日一日は、
久しぶりに仕事の楽しさを
目一杯味わった反面、

また、自分の決意を再確認した日ともなった。


悪い意味でも
ネガティブでもない。

ただ前向きに、
自分の決意を
確認していくことが
これから先も重要だと思う。

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