sugarcloche

28歳OL・地方で暮らしを経て、地元で自由気ままに。歌うこと、心躍るもの、文字を読むこ…

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28歳OL・地方で暮らしを経て、地元で自由気ままに。歌うこと、心躍るもの、文字を読むこと、可愛いアートやコスメが好きです。 自分でも文字を書き連ねたいと思い、はじめます。

最近の記事

結婚式を終えて

入籍してから早10か月、結婚式を挙げた。 私は結婚するなら、絶対に結婚式をしたい!と強く思っていたので、結婚式を挙げることに迷いはなかったし、結婚式を終えて、やって良かった~という気持ちは変わらない。 ただ、夫はどちらかというと結婚式を挙げることに最初はネガティブだったが、決まってからは夫もやりたいことをいろいろ提案してくれたり、準備等楽しんでいるように見えた。 結婚式を挙げたかったのは、自分がウェディングドレスを着て、お姫様になりたかったわけではない。両親にこれまでの感

    • 結婚と友達

      結婚の報告をしてから、疎遠になってしまった友人がいる。 私とその友人は新卒で入社した会社の同期で、とても気があって、旅行もたくさんした。彼女が転職をしてからも、家が近いこともあり定期的に会っては、お互いの仕事の愚痴を言い合ったり。だけど、不思議とお互いの恋愛話になることはなかった。それでほんとに友達といえるのかとは思っていたが、「そういう話」を抜きにしても、話題は絶えなかったし、一緒に過ごす時間は楽しかった。 ただ、私が結婚をすることになり、報告をせねばという状況になった。

      • プロポーズのはなし

        私はとてもサプライズが苦手。誕生日のお祝いにご飯に連れて行ってもらっても、最後にバースデープレートが出てくるのが読めてしまい、そわそわしてしまうという人も多いのでは? 一生に1度のプロポーズもサプライズと同じで、かしこまったロマンチックなシチュエーションでされるのは恥ずかしいな~と思っていました。そんなことを今の夫にも伝えていました。できれば婚約指輪も一緒に選びに行きたい。そんな事前のやり取りもあってか、夫はクリスマスのイルミネーションを見ながら、手紙を添えて自然な形でプロ

        • 街が静かなこの季節が好きだ

          お正月が終わったこの時期。春にかけて、街はいっきに静かになる。観光スポットといわれる場所から、外国人観光客は多いのかもしれないが、 少しずつ人が減っていく。私自身も、休日や、お正月、GW、お盆休みに多く人が集まる場所で仕事をしている。お正月から3連休が過ぎると、業界的に”閑散期”と呼ばれる時期にはいっていく。 私は街から人が減っていく、この季節が好きだ。 買い物がしやすい、観光名所もスムーズにまわれる、飲食店で並ばずには入れる、そういった理由もあるかもしれないが、何よりも何

        結婚式を終えて

          できなかったことより、できたことに目を向けたい

           2024年を迎えて、3週間も経過してしまった。元日から心を穏やかに保てない出来事があり、2023年の元日に抱いていた新年への期待感はあっという間に消えてしまった。いつも通りの日常を送れることに感謝しながらも、流されるように1日1日があっという間に過ぎ去っていく。年末に掲げた目標はどこにいってしまったのだろう。  今自分が一番したいことは「とにかく吸収する!」。映画も見れていないし、録画したドラマはたまっていくばかり。ドラマを見る時間がないのではなくて、きっとドラマを見る集

          できなかったことより、できたことに目を向けたい

          今年のうちにやっておきたいこと

          12月もあと2週間で終わる。2023年があと、2週間で終わるのだ。 みんなどこか気が急いでいる。わたしも同じように気が焦っていて、今年のうちにやっておきたいことを手帳に走り書きをしては、それで満足してしまう。  一方、あちこちで来年の運勢や、来年のやりたいことについて述べられている記事を見つけるようになって、来年への準備へと気が急ぐ。たった2週間。でも、まだできる、という捨てきれない今年への希望と、さっさと気持ちを切り替えたいと、という来年への期待が同居しているような不思

          今年のうちにやっておきたいこと

          過ごした時間にタイトルをつけられるか。

          ついつい、ここ最近自分が暇さえあればスマホに手が伸びていることに気づいた。 朝から晩まで、テレビでYouTubeをつなぎっぱなし、通勤時間はスマホ片手に音楽を聴き、休憩時間はインスタをぼんやりと眺める。帰ってからの時間もまた、パソコンで特に目的もなくネットサーフィンをしている。その一方で、観たい映画や、ドラマ、買いっぱなしで読めていない本や雑誌がたくさんある。観る時間、読む時間がない、のではなく、それに向き合う集中力、心の余白がいつの間にかどんどん無くなっていることに気づく

          過ごした時間にタイトルをつけられるか。

          ふたり暮らしをはじめて、1か月を迎えた日に考えたこと。

           ひとりで自由気ままにカフェに行き、映画を見て、帰ってきたらその日みた映画のレビューや、試写会の動画を見てどっぷりと余韻にひたる。そんなTHE ひとり満喫、な生活を送ってきた私が結婚し、ふたり暮らしをスタートした。  今日はふたり暮らしがはじまって、1か月を迎える日。  独り暮らしも7年目を迎え、他人と暮らすこと自体が久々で、不安もあった。ひとりになりたい!!!と爆発してしまわないか、家の中で機嫌を悪くして、彼に気を遣わせてしまうかも、といった不安。  まだ、たったの1

          ふたり暮らしをはじめて、1か月を迎えた日に考えたこと。

          「アイスクリームフィーバー」をみて

           月に少なくとも1度は映画館で映画を見ている。見たい映画があるから、映画館に行く。それがスタンダードだと思うけど、私は、もしかしたら映画館に行く、そして映画をみる、までの一連体験を欲しているのかもしれない。  そう気づいたのは、先日みた「アイスクリームフィーバー」という映画を監督されている千原監督のnoteを拝読したからだ。監督の仰った「体験の延長にある映画」という言葉。  映画を見に行くとき、時間優先で、家の近くで上映している映画館を選ぶというよりは、映画を理由に行きた

          「アイスクリームフィーバー」をみて

          消費されていると感じる日々

           2023年の半分が終わる。 毎日なんとなーく、出勤して、目の前にあるべきタスクをこなし、そこそこ残業をして、ほどほどの疲れで帰宅。 休みには都心まで足を伸ばし、美術館や映画の娯楽のためにチケットを買い、美味しいものを食べて、帰る。そしてまた今日という日がやってくる。  合間合間に、「今日は仕事でこんなミスをしちゃったな」とか「同僚の○○さんへの接し方、間違えちゃったな」とか、罪悪感に襲われて気分は晴れない。だけど、いつも一緒にいてくれるパートナーや、親友、家族、頼れる職場

          消費されていると感じる日々

          私の抱える悩みの大半は、人間関係からきた悩みだ。

           人生の悩みの大半は、人間関係に起因するものだなと思うことが良くある。人それぞれ抱えているものも違うけど、気にしいな私にとっては、人の反応で一喜一憂していることが多い。  今まで、職場で一緒のチームだった、ある人と配置変更で別々のチームとなった。別々のチームといえど、部署はおなじなのでこれからも一緒に仕事をしていく仲間だ。  ただ、この頃、その人の私に対する態度がおかしいのだ。今まではかなり協力的だったのに、急に冷たい。おそらく、私になにか問題があったのだと思う。今まで仲良

          私の抱える悩みの大半は、人間関係からきた悩みだ。

          毎日はあがりさがりのくり返し

           休日が終わろうとする頃、明日からまた頑張ろう、という気持ちになる。仕事行きたくない・・・とい気持ちよりは、どちらかというとポジティブな自分になっている。いわゆる、日曜日にサザエさんを見ながら、ブルーな気持ちになるのとは逆だ。  仕事がはじまると、はあやっぱり、と気持ちが重くなる。仕事したくないな、仕事ってなんでこんなに嫌なんだろう。ああ、次の休みのために頑張るしかない。    翌日が休みの帰り。高揚した気持ちになる。今日の夜は何を観よう。 明日は何をしようかな・・心が♪

          毎日はあがりさがりのくり返し

          行きつけのお店が閉店した話

           仕事のある日のランチに、毎日のように通っていたパン屋が閉店した。 コーヒーや、紅茶なども提供をしている、カフェもあるパン屋だ。 おしゃれさは無いのだけど、ドリンクを頼むと安くなるサービスもあり、パンはシンプルだけどおいしい。夕方くらいにカフェとして、チョコドーナツにコーヒーの組み合わせも定番だった。  毎日のように行っているので、スタッフさんにも認知されるようになった。 ひとり、土日シフトにはいっている若いアルバイトの子がいて「チョコ好きなんですか」と言われたりするのが

          行きつけのお店が閉店した話

          愛はきっと伝播していく

          『どこ座るー?体勢辛かったら言ってねー』 行きつけのパン屋でパンを頬張っていると、髭を生やしたおじいさんと、3.40代の女性が、隣にやってきた。 どうやら会話を聞いていると、父と娘のようだ。女性は自分の息子の写真を、父親と思われる男性に見せている。おじいさんは孫の写真を嬉しそうに見ている。  今日は去年亡くなった祖母の命日だ。母親も、祖母や祖父に、入学式、卒業式、旅行のときに撮影した私の写真を毎回毎回焼き増しして、渡していた姿に重ねた。そんなに渡してどうするだろうと、子供の

          愛はきっと伝播していく

          2022夏日記。

          2022わたしの、夏の日記。まとめてみると、第1に仕事、第2に試験勉強。やっと夏がくる!と思っていたときに、このご時世の感染症に罹り、療養期間。それで終わってしまった。夏らしいこと、できなかったな。ひとりで過ごす時間多かったな、そんな感想に尽きる。 第1章 仕事 私の仕事は世間が休みのときが、一番忙しく、せわしく、お盆に向けてはかなり忙しい毎日。イベント、お客さんくるかな、何も問題なく終わるかなあ・・・そんな不安の中、お盆休みの数日間を乗り切ったのだ。途中で、一緒にペアに

          2022夏日記。

          隣の芝生は青くみえる

            こんにちは。かなり久しぶりの投稿になってしまいました。 今まで地元を離れ、地方でひとり生活をしていましたが、この度地元に戻ってきて、少し新しい生活にも慣れていてやっと一息、ってところで、地元を離れて、縁もゆかりもない土地での暮らし、実家にすぐ帰れる、地元の友達とも気軽に会える距離での暮らし、両方経験してみて、感じたこと、残しておきたいと思っています。 言い訳できた、地方での生活 地方で過ごした4年半。寂しい感情、ぽっかり心に穴があいたような気持ちになっても、特にコロナ禍

          隣の芝生は青くみえる