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禁煙9日目(44日目)、脳の誤作動と思い込むことにする

すこぶる体調が悪い。

今日、予定をすべてこなせたことに驚きである。

禁煙外来に行ってきた。

その後のイベントにも参加した。

今日はそれだけで充分。

禁煙外来に行ってきた

体調は悪く、朦朧とした中で内科受診。

いつもの優しい内科の先生に辛うじて挨拶をする。

薬を貼ったか、何本吸ったか、体重の記録を見て、先生もげんなり。

吸ってしまったときは何本かまとめて吸ってしまっている。

しかし、受け答えも充分に出来ない。

ボーッとしてしまっていた。


ここで切り替えて行くしかないね、と先生。

ホントその通りだと思う。

薬の容量も減る今、気持ちを切り替えて行くしかない。

ただ気になるのは体調の悪さ。

この体調の悪さの中で気持ちを切り替えていくしかない。


薬を今までの半分の容量に変更して、4週間続けていくという。


先生から、コレステロールの薬も飲んだ方が良いと打診される。

その前にまずはタバコをどうにかしようねと念を押されて診察室をあとにした。

依存症を知る

午後は予定していた講演会に参加した。

依存症もテーマに入っており、聞きたいと思っていたので参加。

家からは少し遠出、駅からも少し歩いたところに会場があった。

ドヤ街の近くの町、通りすがりにラフな格好をした精神障害を持っているであろう男性とすれ違うと、ツーンとした汗臭さに鼻をつまみそうになった。

みんな風呂倒すのに必死だもんね、わかるけども…。

必死になって男性を追い越すも、信号待ちで追いつかれる。

何度かの攻防の末、目的地が同じことに気がついた。

マジかよ。

自分も早足で歩けば汗が出そうだ。

ここは先に行かせた方が賢明か。

そんな何の得もない戦いの末たどり着いた会場は外からの見た目よりもきれいな会場だった。


講演が始まり、講師の先生の話に耳を傾ける。

しかし、話を聞くのがやっとで、メモもとれなかった。

今のわたしは脳の報酬系がもっとくれと言っている状態なんだと理解する。

離脱症状があるのが依存症というのも初耳だった。

離脱症状がない依存症は無いと言うことなのだろう。


もうこれは脳の誤作動の範疇だと確信するに至った。

今は脳の誤作動で苦しいのだと思うことにした。

そう思えば少しは楽になるような気がした。


その後の講演会の流れもよく、来て良かったなと思った。


また先ゆく先輩にも会えた。

先ゆく先輩はタバコ仲間だった。

まだタバコをやめたことも話していなかった。

帰りにお茶になるかもしれないとわたしは早足で会場をあとにした。

今日は具合が悪い上に、タバコをやめていることを説明する元気も無かった。

途中まで友人と歩き、地下鉄の駅で別れて、わたしは私鉄の駅へと向かった。


一人になってホッとする。

コンビニに寄って、イートインでアイスコーヒーを飲んで帰った。


帰ってから買ってきた鰹の刺身をおかずにご飯を食べた。

ついでに買ってきたアイスも内緒で食べた。

今日はもういいや、明日シャワーを浴びてから明日のことは考えよう。


今日も一日禁煙しました。

なお、ニコチンパッチは薬局に在庫が無く、明日のお昼に取りに行く予定。

みんな禁煙してるのかな?

在庫無いこと多いんだよね。

禁煙することで寿命が延びるなら、わたしはしがみついてでも伸ばしてやりたい。

気持ち切り替えて禁煙するぞ!

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