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人を愛することは庭を手入れすることと同じことかもしれない

なんだかんだ、もうすぐ5月も終わる。

5月の初めに手入れした庭もあっという間に
元どおりになりつつあるが、
夏の花も咲き出している。
雑草も根強く生きていて、生命力を感じる。


おばあちゃんの家の庭は四季折々だ。
趣味のガーデニングで
季節によって種や苗をうえていて
いつも訪ねるたびに、花が満開。

特に春頃の水仙は毎年庭いっぱいにさいている。


おばあちゃんがこの世から居なくなっても
母たちがタネを買って花をたくさん玄関に植えていた。

日に日に芽がでて成長するのが愛おしい。


また、おばあちゃんが亡くなってから
いまだに、たくさんの花が届く。

お供えの花であったとしても
本当に美しくて見惚れてしまうし、水をやるたびに、蕾が膨らんで、開花するのが楽しみだ。



花や庭に関して思い出した引用があった。

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人を愛することは庭を手入れすることと同じことかもしれない。

__________韓国ドラマ シークレットガーデン


おばあちゃんは家族を始め、
たくさんの人を愛し、愛されていて
おばあちゃん自身の心の庭もたくさんの花を育てて美しかったんだろうなと思う。

最期お別れする時には
本当にたくさんの花が葬儀場に送られて
棺の中もお花畑になるくらいだった。


おばあちゃんがいなくなっても、庭に行くと
おばあちゃんを感じる。

草花も生きている。
芽がでてきて、蕾が膨らんで、花が咲く。
その過程をみていると、自分自身と向き合えるような。また花に癒されている気分にもなる、


おばあちゃんがいなくなっても
庭を綺麗に手入れして、自分や自分の周りを大切にしていきたいな。





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