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人材に苦労する経営者

以前、クリーニング店とリラクゼーション施設を経営されている方とお話しする機会があり、人材に関する悩みについて助言が欲しいとお話しがあった。

「リーダーや社員・パートの育成を行っても1・2年で辞めてしまい、代表が現場を離れられない。どのような事を取り組まれているのか」

◎回答
・会社の理念と本人の理念をマッチングして、最終ゴールのためにこの会社でできることを明確にする。
・月1回の1on1で進捗の確認+目標の再設定
・判断基準の見える化

この会社で働く意味の言語化

私が所属しているのが、ベンチャー企業で理念経営を行っている会社である。そのため、少なからず目標を持って入社される方が多い。(東海や北陸と比べて、特に関東エリアはその傾向にある)

ご利用者様支援と同じで、何のためにここで働いているのかを明確にし、実現可能性があり、スモールステップを踏める目標設定を明確に行うことで、自分のやるべきことが明瞭となり、達成感も味わいながら仕事に取り組める。


能動的に事業所の改善活動に取り組めている感覚

働かされる感覚は誰も求めていないと思う。自分が選んでここで働いている、自分の行動で事業所が良い方向に向かっている感覚があると私は働いていて楽しいと感じる。

では、どうしたら自分が積極的に事業所改善に関われていると思うか。

会社のルール(判断基準)を伝え、どこまでが会社で決められており、どこまでは現場でルールを決めて良いのかを明確にする。そうすることで、的外れの提案ではなく、適格な提案が出されるケースが多くなる。


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