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サクセスビルダーズ通信2023年9月17日号

サクセスビルダーズ会員向けに、毎朝、朝の挨拶のコンテンツを配信しています。朝の挨拶のコンテンツはリアルにおける朝礼です。コンテンツは下記の5つから構成されています。
・朝の挨拶
・偉人の名言・格言
・偉人にまつわるトリビア
・心理テストのコーナー
・明日の心理テストの予告
サクセスビルダーズ通信は朝の挨拶のコンテンツを元に作っています。心理テストは女性向けが多いですが、ビジネスマンにふさわしい内容に書き下ろしています。ぜひ、ビジネスにお役立てください。なお、心理テストの回答は有料(100円)になっています。テスト結果を知りたい方は課金をお願いします。


おはようございます。

何か新しいことを始めるとき、最初から完璧にこなすことはほぼ不可能です。「まずは、やってみよう」という姿勢が大切です。このフレーズは自分自身に対する許容と理解を示しています。失敗を恐れずに挑戦することで、経験を積み重ね、スキルを磨き上げることができます。

「まずは、やってみよう」。この言葉は、行動の重要性と挑戦する勇気を私たちに思い出させてくれます。完璧を求めるあまり行動を起こさないでいるなら、この言葉を思い出して、「まずは、やってみよう」と自分自身に言い聞かせてみてください。それが最初の一歩になるかもしれませんよ。完璧な真実を求めなくても大丈夫です。無茶をすると支離滅裂なことになりますから。

【今日の名言・格言】

Alfred North Whitehead

完璧な真実などない。 すべての真実は、半面の真実なのだ。 それを完璧な真実として扱おうとすると、支離滅裂なことになるのである。

There are no whole truths; all truths are half- truths. It is trying to treat them as whole truths that plays the devil.

アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド

Alfred North Whitehead

1861年2月15日 - 1947年12月30日

出生地 イギリス ケント州ラムズゲート

職業 数学者・哲学者


【今日のトリビア】

アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドは、20世紀を代表する哲学者・数学者・論理学者の一人です。彼の著作は、現代哲学に大きな影響を与えました。

ホワイトヘッドは、数学者・論理学者として、ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジで教鞭をとっていました。彼は、数理論理学の先駆者として、論理学の基礎を築いた人物です。1924年にハーバード大学に招聘され、哲学科の教授となりました。彼は、ハーバードでの講義で、独自の哲学体系である「過程哲学」を展開しました。

哲学をする際には、常に若い人物から刺激を得なくてはならないというモットーを持っていました。そのため、午前中に講義をし、午後から夕方にかけての時間帯は自宅を開放して、ハーバードの学生との触れ合いの時間にし、哲学以外の話も多くしていたそうです。

ホワイトヘッドは、生涯にわたって、哲学と科学の統合を目指していました。彼は、科学と哲学は、根本的には同じ方法論を用いており、両者は相互補完的であると考えていました。著作の中では、特に『過程と実在』が有名です。この著作は、ホワイトヘッドの過程哲学を体系的に論じたものであり、現代哲学における重要な文献の一つとなっています。

アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドの主要な論文は、以下のとおりです。

・プリンキピア・マテマティカ(Principia Mathematica)(バートランド・ラッセルとの共著、1910-13年)

数理論理学の基礎を築いた著作であり、ホワイトヘッドの代表作の一つです。この著作は、数学を形式的な記号論理学に基づいて構築し、数学と哲学の関係を明らかにしました。

・科学と近代世界(Science and the Modern World)(1925年)

ホワイトヘッドの哲学体系の萌芽を示す著作です。この著作では、現代科学の基礎である機械論的自然観を批判し、有機体論的自然観を提唱しました。

・過程と実在(Process and Reality)(1929年)

ホワイトヘッドの過程哲学を体系的に論じた著作であり、彼の哲学思想の集大成と言えます。この著作では、実在を永遠の過程として捉え、過程と実在の関係、自由と因果の関係、意識と物質の関係など、さまざまな問題について独自の視点から論じました。

このほかにも、ホワイトヘッドは、さまざまな論文を発表しています。その中には、科学、宗教、政治、社会、芸術など、幅広い分野にわたる内容が含まれています。生涯を通じて、独自の哲学体系の構築に取り組みました。彼の哲学は、現代哲学に大きな影響を与えており、今後も研究が続けられることでしょう。


【心理テストのコーナー】

あなたの仕事タイプを旅行の荷物から診断します。

これから国内旅行に行きます。ちょっと長めの3泊4日です。旅行の荷物はどんな形で、どれぐらいの分量を持っていきますか? 

  1. 国内線の制限上限のスーツケースとサコッシュ

  2. 普通サイズのスーツケースと大きめのショルダーバッグ

  3. ボストンバッグと小さめのリュック

  4. 機内に持ち込める大きさのスーツケースと貴重品のバッグ

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