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私達の住んでいる場所を言霊でまとめてみました①

少し長くなりますので2部に分けて投稿します。

先ずは①からです。

私達の住んでいる地球には海があって、
海と陸の間に浜があって、
浜を過ぎれば陸の中の平野があって、
平野をドンドン進んでいけば山に当たって
平野と山の間に里があります。

これが私達の手の届くところにある生活の場となる地球です。

こんなところを言霊で考えてみます。


(山)とは

山を言霊で表すと『ヤ・マ』となります。

このヤは矢、マは魔、となりますので山は矢魔と書き直すことが出来ます。

また、山の中にある矢と言えば獣が持っている矢の様に尖った犬歯のことと考えられます。

ですから、山は犬歯を持った魔が住む所、人が入ってはいけない場所となります。
 

(里)とは

山から降りて来ると里があります。
里を言霊で表すと『サ・ト』となります。

里は平野と山の間にあって人と獣が混ざり合って生活をしています。しかし、両者共に居住の場所ではありません。単に混ざり合っているだけです。

サは差、トは閉、となりますのでトは閉ざす所となります。

だったら何を閉ざすのか?と言うことですが、平野(人が住むところ)と山(獣が住むところ)と言った、目的の違うものや差のあるもの等を混ざらない様に閉ざす場所となります。


(原)とは

次に、平野ですがここは原っぱですので原と言います。

原を言霊で表すと『ハ・ラ』となります。

ハは消化すると言う意味があります。
ラは吸収すると言う意味があります。

ですから、原は消化して吸収するとなり、野菜や花等植物を育てる場所(畑)です。
勿論、畑のそばに家を構えることとなります。

尚、人間の腹(ハラ)も消化して吸収する所です。


(浜)とは

平野を更に下っていくと今度は浜に着きます。

浜は言霊で表すと『ハ・マ』となります。

ハは原(ハラ)のハですから消化するです。
又、ハは歯ですから噛み砕く(消化の一種)と言う意味もあります。

マは魔ですから、ハラとは砕く(消化・浸食)魔がいるところです。

波(ハ)は浜に数限りなく打ち寄せて岩を浸食していきます。こんな魔が居るところが浜です。


(海)とは

海はアマと読みますし、天もアマと読みます。
と言う事は、海も空も元々はアマと言ったのでは無いでしょうか?

確かに、海も空も遥か遠い沖の方では水平線となって一つになるから、古代人は行き着くところは同じと考えたのかも分かりません。

ともあれ、アが始まりとすれば、アマは魔の始まりとなります。

これは、まず初めに海や空から嵐(マ)がやって来て浜を越えて陸に上がり我々に甚大な被害を及ぼすので、人々は海や空のことをアマ(魔の始まり)と読んだのではなかろうか?と考えている次第です。

以上をまとめると下記の通りとなります。

海・空=アマ→魔の始まり
浜  =ハマ→岩をも砕く魔がいる所
原・腹=ハラ→消化して吸収する所
里  =サト→差(別のもの)を閉ざす所
山  =ヤマ→ 犬歯を持った魔が住む所

となります。

最後まで読んで頂いて、
ありがとうございます。

(追記)

さて、次回②は『アマ』・『ハラ』を更に深掘りしていき、最後に『サトヤ』に向かっていきます。

はたして、『サトヤ』にどんなメッセージが隠されているのやら?

おたのしみに!

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