閑話休題#08 筋トレを諦めたあなたへ

以前から文字におこそうと思っていた記事です。いつものように冗長な文章ではなく、なるべく簡単に書いていきたいと思います‥。この記事は私の成功体験に基づくものです。

この記事が目に留まった方の中に、筋トレをやってみたは良いものの、続けられなかった人がいるかと思います。それはなぜでしょうか。

結論：成功体験

そうです、成功体験が無かったから、筋トレが続かなかったという理由が第一位となると思われます。間違ったことを続けていれば成功体験が得られず、正しいことを続けていれば成功体験が得られるからです。

私は不幸にも、間違ったダイエットにより25kgダイエットしたものの、走り込んで食事制限をしただけのダイエットにより、皮余りの酷い身体になってしまいました。失敗体験です。

私は幸いにも、初めて通ったジムでたくさんの化け物マッチョ達に筋トレを教えてもらい、筋トレの楽しさと変化していく身体を得られました。成功体験です。

詳細は以下プロフィールにて。

他の例：スキー・スノーボード

私が筋トレについて説く時、よくスキーやスノーボードを例に出します。最初に上手な人に習わないと何度も転び、手首やお尻を痛めて何一つ楽しくない。余計な力が入って暑い、汗だく。旅行に来ているのに楽しくなく、先に旅館へ戻ってしまう。そんな友人も過去にいました。

今では筋トレYoutuberも多く色々な動画が出ていますが、自己流では早々簡単に筋肉はつきません。『1ヶ月で1キロ体重が増えた、筋肉ついてきた。』とか言う初心者がいますが、ほぼ間違いなく有り得ません（恐らく体内水分量が増えただけです）。

基本を習い、とりあえず山の頂上まで行って自力で滑り降りてくる、いきなりそんな覚悟や努力も必要です。

気付いた頃には普通に滑ることが出来て、滑る速度もあがります。グーフィーで滑ることもできるようになり、180なんかのくるくる回る技も出来るようになってしまいます。筋トレも同じです。むしろ筋トレはもっと分かりやすい成功体験が得られます。

筋トレにおける成功体験とは

何よりも鏡に映る自分の身体の変化です。「筋肉は裏切らない」という言葉がありますが、本当にその通りです。

当然ながら、筋トレでは扱うことの出来る重量が数字となって表れます。私は2020年12月に、ヨーロピアンデッドリフトで180kgを上げることが出来ました。PB（Private Best）です。正直言って、170cm/70kgの身体ではかなり自慢できる数字です。身体の変化だけでなく、数字で表れてくれる分、具体的な結果・成功体験が残せます。

成功体験を得るには

学校の試験も、営業の成績も、給料も数字が上がれば嬉しいものです。それと同じです。筋トレが私にとっての人に語れる、恐らく人生初めての成功体験です。

それもこれも、初期段階に基礎を化け物マッチョ達に教えてもらえたことが大きいです。また、なぜかマッチョ達はPBを更新すると自分のことのように騒いで喜んでくれます（未だになぜか分かりませんが、サッカーでチームメイトがゴールを決めた時と同じような感覚ですかね。）。

もし近くにマッチョがいたら、何でも質問してみましょう。これもなぜか分かりませんが、マッチョは筋トレや食事の指導をするのも大好きです（類は友を呼ぶ、呼びたいのか。）。必ずや、基礎のトレーニングを教えてくれるはずです。そして壁にぶつかった時も、そのマッチョは必ず打開策を一緒に考えてくれます。

もし近くにマッチョがいなかったら、しっかりパーソナルトレーナーを付けましょう（お金かかりますが。）。

"自分はそんなことはない、自分で出来る。" という方へ。

多分出来ると思います。ただ、年齢とともに衰えていく身体と残された人生、近道を知っている人に近道を聞いた方が良いと思いませんか？

自分なら出来ると思って継続して、数ヶ月結果が表れず筋トレを断念した人を何人も見てきました。そんな貴方にこの成功体験が届けば幸いです。