似非原重雄

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ChatGPT 3.5 にエロ小説を書かせるちょっとしたコツ

 最近、ChatGPTにエロ小説を簡単に書かせられるようになってきたので、その方法についてメモしておきたい。 概要 ここで書かれる方法は単純明快で、要は「エロ小説を書くように、まずはちょっと微エロの導入から始め、その中でChatGPTが仄めかしたエロいシーンを捕まえ、そこを伸ばしていけば、そのうちエロいシーンをノリノリで書いてくれる」という、良く聞かれる単純な話だ。  何か規制を通過するような汎用的なプロンプトが書かれているわけではない、ということを予め述べておきたい。

    • 再掲・諏訪湖での出来事

       十三年前に書いた日記を再掲する。  これは私が一身上の身勝手な都合により、行方をくらませて、東京から福岡までヒッチハイクで帰るという、かなり無茶なことをやっていたときのことを思い出しながら書かれたものである。  本文は拙い部分があるものの、あえて修正せず、初稿を公開した当時のままで残してある。  ◇◇◇  道の駅おぶちさわを経由。ここの道の駅には足湯があり、のんびりする。そのあと諏訪湖まで連れて行ってもらう。湖や川や海はいつ見ても綺麗だと思う。とにかく静かで雄大である。

      • 海外のドローイングYoutuberの人が提案した、自称・もっとも早く画力が上がる練習方法「実験的反復ドローイング(Iterative Drawing)」を紹介する

        元ネタ。 手短に・この方法について紙を幾つかのフレームに分ける その一つのフレームに自分が練習したい絵を書き込む 他のフレームに、そのフレームをちょっとだけ変更した・改善した絵を書き込む 別のフレームにはと同じように他のフレームをちょっとだけ変更・改善した絵を書き込む この方法の目的についてこの方法の目的について、元の動画によると「直感的で場当たり的になりやすい『上手く描けた絵』というのをちゃんと定着させるため」に考え出したものらしい。 もうちょっと具体的に言うと

        • スウィフト『召使心得』――見ようとする精神に「風刺」が宿るのだ

           最近、良く一人で籠もって考えることがある。その考えていることの一つに「風刺」という言葉が余りにも気前よく使われすぎやしないか、ということである。その用法を、ウィトゲンシュタインに習って、じっと観察していると、皆が皆、「風刺」というものを、相手の対象を滑稽に見せて笑うものを刺しているように思える。それは、僕が「風刺」と思うものと何か違うようなものがしていて、その違いとは何かを考えざるを得なかった。  そういうわけで、僕は図書館に向かって一冊の本を手にすることにした。スウィフ

        ChatGPT 3.5 にエロ小説を書かせるちょっとしたコツ

        • 再掲・諏訪湖での出来事

        • 海外のドローイングYoutuberの人が提案した、自称・もっとも早く画力が上がる練習方法「実験的反復ドローイング(Iterative Drawing)」を紹介する

        • スウィフト『召使心得』――見ようとする精神に「風刺」が宿るのだ

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        記事

          H・G・ウェルズ『むらさき色のキノコ』日本語訳

          翻訳者の序文この話は、簡単に言ってしまえば「キノコを食べてラリったら、人生が上手くいった」という、筋自体はどうしようもない短編で、ウェルズみたいな「SFの父」がこんな短編を書くんだ……と思って、非常に気に入ったのだった。いい機会だから全訳してみよう、どうやら誰も無償の翻訳していないっぽいし。ということでこの日本語訳である。ただまあ、やっぱり翻訳していても、笑いながら「やっぱりどうしようもないな」と思いを新たにしたのであった。楽しんでくれたら嬉しい。 翻訳元は『30 Stra

          H・G・ウェルズ『むらさき色のキノコ』日本語訳

          『ドン・キホーテ』あるいはメディアの狂気と「アンチ自己啓発小説」

           イタロ・カルヴィーノは、名著である『なぜ古典を読むのか』という本で、古典というのは「今読み返しているのですが……」という恥ずかしさを持つ本であると述べている。  と、同時に「読み返す」ことで、また同時に豊かな解釈が開かれる、と言ったことを述べている。  そういう類の本というのは、自分にとっては『ドン・キホーテ』であり、「今読み返している」と言いながら、つい最近、こっそり読んだ本でもある。  『ドン・キホーテ』は、一般的には近代小説の走りと呼ばれていて、さまざまな作家や研究

          『ドン・キホーテ』あるいはメディアの狂気と「アンチ自己啓発小説」

          【オーバーウォッチ・コラム】俺はNoobを愛している、それはかつての俺の姿だからだ(もしかしたら今も?)。

          俺がオーバーウォッチを始めたきっかけは、殆ど某氏によるものである。某氏の具体名については、ここでは必要が無いので記述しない。彼はオーバーウォッチの動画配信をやっており、事あるごとに味方に発狂したり、絶望したり、もう二度とやらないと言いながら、そのゲームを断続的に続けているようだ。 最初のきっかけは、「彼がそれほど下手なんだから、俺はもっとうまくできるだろう」という不純な動機だったが、気が付いたらスコアランク500(わからない人に言うと、プレイヤーの中でも最底辺)をたたき出し

          【オーバーウォッチ・コラム】俺はNoobを愛している、それはかつての俺の姿だからだ(もしかしたら今も?)。

          【PC版オーバーウォッチ】SR500以下ブロンズからシルバーになるために意識したことリスト

          はじめに最近オーバーウォッチを始めたのだが、全くゲームを理解しておらず、FPSも初心者だった俺は、SR500以下という前人未到のレートをたたき出した。 今思えば、オーバーウォッチに全く向いていなかったのだと思うのだが、何を思ったのか、このレートからシルバーに行ければ面白いだろう、と何度も試行錯誤を繰り返し、無事10/17にほぼ野良でシルバーに達することが出来た。ブロンズ魔境から抜け出すのは運だという人もいるし、実力、つまり適正レートだという人もいる。レートを上げたければ、と

          【PC版オーバーウォッチ】SR500以下ブロンズからシルバーになるために意識したことリスト