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谷底から這い上がるためのハシゴ

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谷底に落下しっぱなしだったときに何とか見つけた足場。そして、そこから地上に出るまでに地道に作ってきたハシゴ。同じような谷底に落ちてしまった人は、この足場とハシゴをお使いください。
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記事一覧

孤独な思考の七転八倒が、言葉に価値を宿らせる。

パッと出した意見が面白かったりするし、話をしているだけで興味深いことを言う人がいる。 だ…

スシュン
5年前
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考えるという営みにも思春期がある

思春期は間違いやすい。 自分も直近の友達がグレたから、その影響を受けてグレて、ワルさをし…

スシュン
5年前
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身体の成長スピードが人それぞれなように、思考の成長も人それぞれ。

下の毛とワキ毛どっちが早く生えるかは忘れた。ワキ毛の方が遅いんだっけ?下の毛は中1.2くら…

スシュン
5年前
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逆境は、伝説の始まりだ

ちょっと前のこと。知り合いにとても大きなトラブルを 抱えている人がいたので 「人生始まっ…

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絶望は、その後の当たり前に光を照らすためにある。

音楽ってすごい。 音楽は、よく聞いていたときの場所を思い出させ、その時の心情や感覚を甦ら…

スシュン
5年前
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頑張ってる方が頑張ってないし、頑張ってない方が頑張ってる。

一般的に努力することや頑張ることは、称賛されるし、偉いことだとされる。 だけど、別にそれ…

スシュン
5年前
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人生調子ノってない人の調子ノリすぎ活動を増やす

自分がかつて敬愛していた人がこんな言葉を残していた。 "人間というのは、善いことをしているときは悪いことをしていると思った方がいい。そして、悪いことをしているときは善いことをしていると思うくらいがちょうどいい。" この意味をおれはこう解釈している。 つまり、善いことをしているときは、自分の行い以上に善いことをしているという気が大きくなる。 一方、悪いことをしているときは、客観的な善悪基準より、悪いことをしていると思わされる習性が人間の思考に組まれている。 そして、そ

就活における成功とは、就活を失敗すること

就活における成功とは何なのだろうか。 それは「自分の実力以上のところに入れること」なのか…

スシュン
5年前
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みんなとは違う道を歩むことの4つのメリット

自分は幸運か不運か、いわゆる普通のレールから外れた。就職活動を何回も失敗というか、スルー…

スシュン
5年前
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負けるが勝ち。

浪人時代、代々木ゼミナールに通っていた。 そこで京大志望のKと出会い仲良くなった。 受験勉…

スシュン
5年前

今ドン底にいる奴こそ、一番人生楽しめる説

「人生は楽しんだもん勝ち」という思想がある。 それはどんだけ金もってようが、どんだけ異性…

スシュン
5年前
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絶望の良いところ

慶応からニートになって思う。 ニートは社会的最底辺。 もう上がるしかないわけで。 最高に…

スシュン
5年前
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遠回りは最短距離。

今年の冬、自主トレで斎藤佑樹が、一番輝いていた「高校時代・大学入学当初の頃の投球フォーム…

スシュン
5年前

生きてるだけで丸儲け

お盆はいつも家族で墓参りに行く。 そして今年も行ってきた。 墓参りのとき、父はいつも「今年もみんなが病気なく健康でありますように」と声を出してお願いをする。 そして今年も父はそう言った。 そこでようやく当たり前のことにはじめて気づいた。 今年も大きな病気なく健康でいられたのか、と。 今ここでこう立ってるのはまぁまぁ幸せなことなのかと。 その時点で、去年の夏にここで祈られた家族の願いは果たされているということ。 そして、来年そうある保証はないということ。 だか