少し見方を変えると自分の新たな強みを見つけられる話

「あなたの強みってなんですか?」
「得意なことってなんですか?」

と聞かれることありますよね。

エンジニアだとよく「◯◯の技術を使いこなせることです」とか、「△△に誰よりも精通しています」とか言ったりすることもあるかと思います。
この強みを、ちょっと見方(捉え方)を変えるだけで別の視点での強みを見つけられるという話をちょっとしてみます。

見方を変えてみる - 強みの分解

例として僕の場合、「Firebaseという技術に於いてはかなり精通していて社内外問わずそのことが認知されている」を挙げたとします。
こう伝えると、聞き手は(恐らく)「Firebaseに詳しい人なんだな〜」と、技術やスキルといった側面で評価すると思います。
これだけでも十分な強みになるかもしれませんが、これを別の視点から見た時の強みを探してみます。
ポイントとしては、
**
「◯◯が他のものに置き換わったとしても、発揮できることは何があるか」**

という点になります。
ある強みを見出した時、そこに至るまでの過程や成長があるはずで、それを分解してみると発見することができると思います。

自分の場合は、「Firebase」でなく別のものに置き換えたとしても、

新しい技術への興味関心が高い
・実際に手を動かしてみて習得する(業務で扱える状態になる)のが早い
・その技術をより活用してサービス開発を推進することができる
・そこで得られた知見でまだ共有されていないような情報を発信することができる

といった事(発揮できること)は変わりません。これが見方を変えた時の自分の強みになります。
このように、自分のこれが強みだなと言える領域に至るまでの過程を振り返ってみることで、別の視点から自分の強みを発見(あるいは認識)して、その点をアピールすることができます。

もし自分の強み、得意領域ってなんだろう?とか、アピール出来るポイントが少なくて困っている、といった時には是非今の強みを分解して見つけてみてください。

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