(うつ病・リワーク日記)勤務後から就寝までのストレス発散を見つけたい
2度目の復職準備中に書いています。
私が通っていたリワークに「ストレスマネジメント」という講座がありました。復職を目指すにあたり欠かせないストレスとの付き合い方。基本はストレス流入量、排出量、耐性、対処の4つの観点の内容です。
その中で、印象に残った、大切にしたい話。
今は安心できる環境だからこそ
休職して回復してきた、リワークに通い出した、復職を考えられるまでになった。この期間は、濃淡はあれど比較的、落ち着いた生活を過ごせている時期だと思います。
ある程度、時間の自由がきく。私の場合、リワークに通うとしても、15:30頃には終わります。通常勤務より二時間も早い。
何より、リワークは心理的安全性の高い環境なので、さほどストレスが生じない。最初こそ、電車に乗るのがひと苦労でした。
だけど、人間って慣れるものです。よほどの満員電車でなければ、よほどの遠距離通所でなければ慣れてくる。むしろ、電車に乗る、階段を登る、が運動になってくれる。
リワークから帰宅してから、ストレス発散をしようと思う場面がありませんでした。
勤務再開となれば事情が変わる
だけど、リワークに通っている=復職や社会復帰を目指している、のはず。となれば、再び、社会で活動する日を期待値として持っているはず。
社会で活動(勤務他)再開、とばれば、当たり前ですが、生活リズムに変化が生じる。
出発の時間は早くなる。終了の時間は遅くなる。勤務環境は心理的安全性が必ずしも高いとは言えない。一定のストレスを受けることになる。
更に、私の場合、リモートワークが主体。となるとリワーク通所時は普通に行っていた移動(=運動)がなくなる。対面でのコミュニケーションがなくなる。
起きてない未来のことを過剰に心配する必要はない。だけど、こういうケースでどうしようかな、と想定しておくのは安心感になると思う。
勤務後から就寝までの短い時間をどう過ごす
ストレスマネジメント講座で話していた内容のうち、共感したのが、
「勤務終了後から就寝までは時間が短い。この短い時間でうまくストレス発散できる過ごし方を見つけておくのが大切」
ということ。
休職前の私も感覚としては似た発想は持っていた。帰ってから寝るまでに食事や風呂以外、何もせずに寝るだけでは勿体無いと思ってた。この時間に何かしたい。
で、好きなゲームをやったり、テレビを見たり。
最初は良かったけど、徐々に行き着く先は同じになった。
「寝落ち」
そして、ソファーで明るく電気がついている状態で早朝4時頃、目を覚ます。"しまった" と思ってベッドへ。これでは休まるはずがない。
パターン別に用意してみる
季節によって陽の長さが違う。気温も違う。当然、晴れていたり雨が降っていたり。この条件によって、ストレス発散ができなかったー、とならないように、パターン別に発散法をいくつか用意する。
(屋外・運動系・強) ジャージに着替えてランニング&筋トレ
(屋外・運動系・弱) 気負わず散歩
(屋内・運動系・強) 筋トレ
(屋内・運動系・弱) ストレッチ
(屋内・リラックス系) マインドフルネス瞑想
(屋内・リラックス系) 自律訓練法
(屋内・没頭系・楽準備) イラスト描き
(屋内・没頭系・要準備) 動画作成
(屋内外・飲食系) 明るいうちに軽くお酒を飲んでみる
(屋内外・飲食系) とっておきのコンビニスイーツ
本当はまだまだ増やしたいけど、一旦、こんな所を試してみようと思う。
ともかく、やってみる。合わなければやめとくor他の時に試す。義務感的になってきたら変える。
別の記事でも書いたけど、「ストレス発散は些細なことで良い」。生活リズムを崩さず、自分が心地良く過ごせる何かを探っていきたい。
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