見出し画像

(うつ病・リワーク日記)ストレス発散は些細なことで良い

 2度目の休職中に書いています。リワーク通いです。

 私が通うリワークでは「ストレスマネジメント」という講座があります。復職を目指すにあたり欠かせないストレスとの付き合い方。基本はストレス流入量、排出量、耐性、対処の4つの観点の内容です。
 その中で、印象に残った、大切にしたい話。

つい大袈裟に考えてしまう

 「ストレス発散方法は、どんなことがありますか?」

 と聞かれて何が思い浮かびますか。

 私はつい、旅行や、オシャレな趣味を思い浮かべてました。
 だけど、そんな趣味は私にない。初めて講座を受けた時には、個人ワークでストレス発散方法を2つしか書けなかった。

無意識にやってたストレス発散方法もある

 日常的にやってること。ちょっと疲れたなー、という時に無意識にやっていること。
 実は、そんな行動にもストレス発散方法は隠れている

 言われてみると、例えば仕事中。
 意識的に「はぁ、飽きたー」と声を出して席を立って自販機の所まで歩いたりしてた。所要時間3分。

 こんなことでも、私にとってはストレス発散方法になってたのかも、と気付きになりました。

ストレス発散方法は些細なことで良い

 旅行やオシャレな趣味がなくても、身近な所にストレス発散方法はあった。

 むしろ、そんな些細なことで良い、って言われて気が楽になった。
 すると、2回目にストレス発散についての講座を受けた時には、8個ほど発散方法を書くことができた

ストレス発散方法を見つけるコツ

 「些細なことで良い」と言われても、いざ考えると "何だろう?” となる。すると、ストレス発散方法を見つけるコツを教えてくれた。

  • 場面で分ける:自宅にいる時、職場にいる時、電車に乗っている時。天候が良い時/悪い時

  • 種類で分ける:短時間(数分)/長時間(数時間)、文化系/運動系

  • 以前を振り返る:以前こんなことしてスッキリした

 そして、否定せずに、まずは色々と試してみる。タイミングによっても効果が違うかもだから、一度ダメでも他のタイミングで試すのもあり

 いずれにせよ、自分を傷付けることなく、長期的に効果がありそうなものを選ぶと良い。

まず動く。認知・感情が変化する

 回復してきたら、まずは思いついたストレス発散法を試してみると、何か変化があるかもしれません。ポイントは、まず動く

 回復していると感じてても「意欲が出てきたら」と待っていると、意欲が出ないまま時間が過ぎる。そして、試す機会を逃す。だから、まず動く。
 ただし、回復優先。疲れたら、すぐ休むことを忘れない。


 まず動く。行動が認知を変化させ、感情の変化がある。
 これは、こころの仕組み図の話。集団認知行動療法を受講した時の記事で書きたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?