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[カナダ社会人日記]#ダイバーシティインクージョンと海外の採用(後半)

さて、この記事は前回の続きなので、前回のリンクを貼っておきます!これ完全に前半と同時に書いているので、パラレルで読んでください。

差別の歴史は、本当に本当に本当に根強いです。これは日本で住んでた僕が教科書で習う事が、正直に言うと、「無意味」です。というか、僕がした程度の勉強で「知った気になる」という危険分子が勉強には潜んでいます。

この「根強い」という意味は、「どこにでも見える」という事です。例えば、無意識バイアスでもあり、肌の色が同じ人同士が仲良くなりやすかったり、コミュニティを形成しやすかったり…と。

大学でも割と見ました。たまに海外でも日本人だけで固まる事を見ると思いますが、「それ」です。ただ、このコミュニティの形成が、差別をより強固に、悪質にしていた歴史があります。

さて、少し話は変わって男女平等にも目を向けると、その点でもダイバーシティ&インクルージョンという言葉は使われます。これは日本でもようやくではありますが、進んできている事かな?とは思います。

日本も根強く「男性優位主義」的な事が昭和から続いてきていて、「良妻賢母」とか「家に入る」とかわりと女性が活発に!的な日本語が少ないように感じます。

追加で言うと「出生率の低さ」と「女性の社会進出の向上」を結びつけるのは凄い嫌いです

まぁ、話を少し採用に戻して、カナダで働く日本人、アジア人という観点で採用を後押しされているか定かではありませんが、マーケティングの頭数に使われている事は確かです。

もちろんここには、「自分の能力を認められて採用された!」とか、「1番の学生だった!」とか自分が信じたいからこそ、そこを否定しようとしているんだと思います。

ただ、正直言うと、「ダイバーシティ&インクルージョンの恩恵を授かっている」事は確かです。そして、将来的に本当に努力値=能力だけで採用をするべきだと僕は思っているので、今年採用のチームに入りました。

簡単に説明すると、総合職というものがないので、部署で「人が欲しい!」というチームが、部署内で「手の空いてる人~?」と声をかけて、即興で採用チームを組むことで、より現場目線で採用をする事を目的としています

なので、新卒で入った僕はそこまでプロジェクトでも貢献できないので、こういうところで貢献していきたい!という事もありますし、採用に携われることって日本だと人事部にいない限り無いと思うので、手をあげました

そして、採用チームのトレーニングでも、ダイバーシティ&インクルージョンや、無意識バイアス等の講習を受けました。採用から変えていく!という事が今のフェーズなんだな…と理解して、楽しんでますよ!

無意識バイアスの話をしたので、その時のリンクも貼っておきますね


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