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【絵本】読書好きの子どもが選んだおすすめの本 13

こんにちは。
世の中には数えきれないほどの本があり、すべてを読むことは不可能です。
その中でこどもが自ら手にとって、何度も読み返した本を本人の感想とともにご紹介します。

▼13冊目はこちら

版画で描かれた絵本です。
なんででしょう、版画ってぬくもりを感じます。
個人的に版画の作品が大好きです。

主人公の男の子が電車を乗り換えて、いとこのいる東京まで行くお話です。田園風景を走る電車、鉄橋を渡る電車、貨物列車とすれ違う電車、そして新幹線。

どのページをめくってもワクワクするし、男の子が楽しそうで読んでいるこちらまで楽しくなってきます。

鉄道図鑑と比べながら同じ車両を見つけました


岡本裕司さん、この作品が絵本デビューだそうです。文章も絵も本当に素敵で、子どもたちが大のお気に入りでした。

岡本さんは車や電車などの乗り物絵本を他にも出していて、その細かい描写と主人公の男の子のかわいさが特徴的ですぐに岡本さんのものだと分かります。

岡本さんの「くるまにのったよ」
窓から顔を出す男の子、かわいすぎませんか?


「でんしゃにのったよ」は兄弟ともに何度も「読んで」と持ってきたので今はボロボロです。絵を見ただけで暗唱できるほど思い出に残っている本です。


◆こどもからのコメント◆
・パパが最初に「ばいばーい」って見送って、ママと2人で出かけるのがうちと同じだなって思った。
・鉄橋から魚が見えたり、東京駅で色んな電車とすれ違ったり、探してみると色んなことが見つかっておもしろい。
・新幹線で食べるならボクもからあげ弁当だな。

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