自分が信じられない夢なんて、誰も信じてはくれない
「合格」と「不合格」の2つに1つの結果を突きつけられてしまう受験。
これを読んでいる人の中には、「この実力で果たして受かるのだろうか」「どうせ今年は無理な気がする」と思っている人もいるかもしれません。
一瞬だけ話が変わりますが、わたしは以前、どうしていつも自分はダイエットや運動、プログラミングの勉強やビジネス書の読書など、どれも三日坊主で終わってしまうんだろう、と考えていました。
もともと飽きっぽくて意志が弱いのは確かですが、じゃあ逆になぜ、浪人の1年間だけは毎日自分で勉強をがんばって大学に合格できたのか、とふしぎでした。(自分でふしぎなんじゃ困りもんだよね笑笑)
あの1年間がんばれた理由。それは、わたしが勉強がだいすきだったからです。
…なんて、言うわけありません。笑
残念ながら、わたしは勉強が好きではありません。しなくていいならそれに越したことはありません。(誤解のないように言っておくと、なにかを「学ぶ」こと自体は好きです。知らなかったことを知る、とか。)
じゃあなぜ1年間がんばれたかというと、それは「東大に入ると信じ込んでいたから」です。
入れるとか入れないとかじゃなくて、入るもんだと思い込んでいたんです。それは容易いことじゃないと思っていたけど、でもわたしは自分の目標を自分で信じていた。
ワーホリに行ったときも同じです。わたしは貯金が苦手な人間ですが、ワーホリ準備のためにはアルバイトをがんばって数十万を用意することができました。それは、自分が自らの手で海外に渡るのだと信じていたからです。
逆に言うと、現役生のわたしにはこれが足りませんでした。
東大に受かりたい、と思いながら、その実現を自分自身が信じてあげていませんでした。模試の判定もDやEばかりだったし、どうしても思い込むことができなくて。
中には直前までDとかE判定から合格していく人もいるわけで、そういう人たちは本当に信じ込む力ややりきる力がすごいんだなぁと思います。
みなさんには、叶えたい夢や、夢とまで言わなくても、行きたい大学や学校があると思います。
その夢や目標の実現を、自分自身は信じてあげているでしょうか?
あなた自身が信じていない夢を、周りの誰も、信じることはできません。
現役時代のわたしのように、たぶん無理なんじゃないかと心のどこかで思いながら「東大に行きます」と言っても、周りの人は半信半疑の気持ち、もしくは不安な気持ちになるかもしれません。親なんて心配で見てられないよ、そんな子。笑 わたしは現役受験では親にほんとに心配かけたと思う。
だから、難しいかもしれないけど、一旦、思い込んでください。この夢を叶える!って。
自分の夢を自分で信じてあげてください。そうしないと夢がかわいそう。
信じるものは救われるっていうし😉みんなが信じた夢、わたしも応援しています😊
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