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校則はどこまで制限するべきなのか

ご覧頂きありがとうございます!

全て私の持論のため、何が正解というわけではありません。それを踏まえた上でご覧下さい。
そして皆さんがどう考えるのかをコメント頂けると嬉しいです。


そもそも校則の始まりは?

諸説ありますが、校則の原型は1873年に制定された「小学生徒心得」だと言われています。
内容として、授業開始10分前の登校を生徒に求めるものなどが記されていました。

そこから約150年の時を経て今の校則ができたと考えられるでしょう。

最近なぜ校則が話題に?

最近、校則について大きな話題になりました。
なぜなのでしょうか?

それは2020年3月12日に東京都予算特別委員会で共産党の池川都議が、東京都の藤田教育長に校則に関して質問をしたことから始まります。
その質疑応答を簡潔にまとめますね。

池川都議;なぜツーブロックはだめなのか?
藤田教育長;外見等が原因で事件や事故に遭う
ケースがあるから。

皆さんはこれについてどう思われますか?

私はとても悲しくなりました。
東京都の教育を取り仕切る人が「人を見た目で判断する」とも解釈されてしまう発言したためです。

タトゥー=怖い人
ピアス、髪を染める=チャラい人

と勝手に決めつけてしまうことは正しいのでしょうか?
その人の背景を見ずに決めつけることは、人としてあってはならない姿だと考えます。

他にどんな物議を醸す校則がある?

ツーブロックに似た物議を醸すだろう校則を紹介したいと思います。

天然パーマはそれを証明できる写真を届ける。
スカートは膝上5cm以上は不可。
女子の髪型でポニーテールは禁止。

などがあります。

校則はどうあるべきなのか?

ここまでを見ていただいて皆さんはどうお考えになりますか?

もっと厳しくするべきという意見、校則をなくせばいいという意見、様々あると思います。

私としては、その校則を定めることで生徒にどんなデメリットがあるのかを論理的に説明できない校則はなくすべきだと考えます。

本来、校則は文部科学省が定めるものではなく、最終決定権は校長先生にあります。
学校が生徒の成長を期待する場所であるなら、校則は生徒と先生が話し合う上で定められるべきなのではないでしょうか?

最後に

ここまで書いてきましたが、実際、どこまでの自由を認めるかの正解はありません。

だから話し合うべきではないでしょうか。

皆さんのご意見をぜひ聞かせてください。

ご覧頂きありがとうございました。

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