【ハッタリ/夢】と【言い訳/嘘】を区別する

はじめに

ピラティス&エアリアルヨガスタジオ【studio SHEEP】を開業して、思うことがある。(https://studio-sheep.com/
それは、周囲の人の半分以上が
 ・ネガティブ発言
 ・言い訳や嘘をつく
そんな人が多いこと。
本当に悲しいし、なんでそう考えるんだろうと思う。

そんな中、今回は
【ハッタリ/夢】【言い訳/嘘】
について少し語っていこうと思う。

紙一重の2つを区別できると、見る世界と、付き合う人がかわってくるのでは?と思うし、私自身、そのようなハッタリや夢を語れる人たちと一緒にスタジオを大きくしていきたい!


2つの違い

私なりの言葉でまとめると、2つの違いは
・【未来】に語っているのか
・【過去】に語っているのか
が大きな違いだと理解している。

【ハッタリ/夢】は未来に向けて語っている。
 ・〇〇を達成したい
 ・絶対に〇〇になる
 ・〇〇を実現する
といったようなもの。

一方、
【言い訳/嘘】は過去に遡(さかのぼ)って語っていることが多い。
 ・〇〇は頑張ったんだけど、、
 ・〇〇という実績がある(本当かもしれないし嘘かもしれない)
 ・〇〇がなかったら成功していた

皆さんは上の例を見て、どう思いますか?


「できない理由を探す人」は私は苦手

「できない理由」、例えば
 ・環境が悪い
 ・私のせいじゃない
 ・仕事が忙しい
 ・子供が小さい
 ・お金がない

など、、
本当にそれが理由なの?
?というのが、私の意見なので苦手です。
それが理由というならこう考えてみればよいのではないでしょうか?
 ・環境が悪ければ変えればいい
 ・私のせいじゃなければ何が原因なのかをもっと突き詰めるべき
 ・仕事が忙しいなら時間を作るようにすればいいし
 ・子供が小さければ別の手段(例えば託児所に預ける、親に見てもらう、早朝や夜にやるなど)を考えれば良い
 ・お金がなければお金をかけずにできる方法を考える

もう一度言いいますが、本当にそれができない理由なの?
私だって、インストラクターや治療家出身ではないし、子供も2人いて小さいし、不動産業もしてて十分時間あるわけではないし、自由に使えるお金だってそんなに多いわけではない。
でもそんなことは絶対に理由にならないし、そんなことを周りに言いたくない。
【言い訳】だなって思うし、
一番言いたくない理由は周りの人がそんなことを聞いても【気持ちが良くない】ということ。
できない理由なんてすぐに探せるし、無限に出てくる。

じゃあ、そうならないために何が必要なの?


「原因の特定」と「自分範囲で考える」

私は
 ・原因の特定
 ・自分範囲で考える

ことを意識している。

原因の特定

重要な考え方の1つ。
例として、
【スタジオの利用者が増えない理由】
を挙げ、説明してみる。
※あくまでも例です。より近い例が良いと思ったのでこのネタで書いてます。

少し脱線するが、先に説明した
「できない理由」を探す人の場合、
 ・場所が悪い
 ・ターゲットとするお客様属性とエリアが合っていない
 ・今流行っているSNSを有効活用できていない
と、ごく一般的、誰でも思いつくことを簡単に言ってしまう。。
本当にそうだろうか。。

話を戻して、
利用者が増えない、それを転じて「増える」ということは、
 ・新規のお客様が増える
 ・リピート率が上がる
の2点を強化することで利用者を増加させることができる。
ここでいう、「新規顧客増加」と「リピート率向上」が原因の特定である。
このように単に、起こっていることを抽象化して、どこか・誰かのせいにすることなく、話を整理して、原因を具体化すると、すべき打ち手が明確になる。

自分範囲で考える

「自分範囲で考える」は焦ってしまうと私もすぐに忘れてしまうことなので、自戒の念を込めて自分の実例を挙げて説明する。
私の夢は
「その方の目的に応じて体と心の変化を実感できる、コミュニティスタジオ」を作ることが1つの夢。
それに向けてやらなくてはいけないことは
 ・店舗拡大
 ・インストラクターのレベルアップ
 ・インストラクターとのコミュニケーション
 ・(多少の)マニュアル化
 ・お客様へのヒヤリング→改善案の精査
などなど、挙げればキリがない。

例えば「店舗拡大」は私がすぐに焦ってしまう良い例。
店舗を拡大することがより多くの方々に当スタジオを知ってもらい(認知)、より多くのインストラクターさんとコミュニケーションを取り、当スタジオの良さを知ってもらえる。
不動産や内装工事も良く知っているから、じゃあ、すぐに店舗拡大のため、物件探索をしよう!
 ↑
私がやりがちなミスです。

私が言う「自分範囲」とは
自分が今、どの位置(範囲)にいて、目的を達成するために何をすべきなのか、それを(焦らずに!)冷静に判断し、進める
ことです。

なぜ店舗拡大が現状やるべきことではないのか、その説明は割愛しますが、今私がやるべきことは、
 ・当スタジオの方向性(理念)を明確化すること
 ・理念をインストラクターさんや周囲の方々に理解してもらうこと
 ・理解してくださったインストラクターさんを応援し続けること
 ・そして、インストラクターさんのレベルアップに貢献すること

です。
やるべきことのゴールが見えてきた時点で店舗拡大を図っていきます!


ハッタリをかます

「夢を語る」ことは皆さん、全員が前向きな表現として受け止めるかと思います。
私はそれと同程度に「ハッタリをかます」ことは前向きな表現としてとらえています。

なぜなら、「言い訳や嘘」ではないから。
未來に向かい、自分が実現したい大きな夢や野望を語ること。
実現の可能性が低いことでも自信をもって言える、「ハッタリ」こそ、自らを振るいあがらせるカンフル剤になっています。
ハッタリをかまして、後々実現させればいいでしょう!

そこで私のハッタリを言います。
スタジオ開設3年目(2022年11月~)にもう1店舗増やすこと、
そして勉強会を他にはない価格とクオリティで提供すること。
この2つを直近のハッタリとして言い続けようと思います。
(他にもかましたいハッタリはあるのですが、この辺りで止めておきます)


終わりに

年齢や立場、そして経験や実績なんて関係ない!と私は思います。
だって、一流のサッカー選手が一流のサッカー監督になるとは限らないし、大手フィットネスジムで優秀なインストラクターがstudio SHEEPで大活躍できるとも限らない。

それななんででしょう?
「原因の特定」と「自分範囲で考える」ことによって、
何を目指して、何を求められて、そして何をやるのか、
それが見えるはずです。
毎日考える積み重ねこそがより良いもの考え、生み出す第一歩だと思います。

今回は私自身に言い聞かせるように、ハッタリを皆さんに披露してしまいました。
笑われ者にならないように、「ハッタリ」を「実現」していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

studio SHEEP / こうじ


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