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noteにも書けないことだってある、というnote

何書こう、なにかこう、ナニカコウ。

毎週金曜更新。本日で75週連続投稿らしい。
noteはとてもユーザーフレンドリーなプラットフォームで、アカウント開設から今に至るまで、ほんとうに使いやすいと感じている。
毎週更新する度「Yurieさん、おめでとうございます!●週連続で投稿できました!」などのメッセージが表示される。
書くモチベーションに満ちているときはほくほくと表示メッセージを受け容れるが、そうでないときは虚無顔で画面を見つめている。

1か月以上前からここまで、これは表現が難しいがnoteのトピックに成り得るのではないかと考えたものがあった。友人や周囲の人との雑談でその一端を話してみると、大いに共感されたり面白がってもらえたりした。

ところがどっこい(死語)、
いざPCに向かうとその妙味が表現できず、毒ばかり多くなりすぎる。カタカタと紡いでは全部消す、ということを何度も繰り返した。


当たり前のことですが、

noteには何でも書けるわけではない。
ヨガレッスン、アニメ、コスメ、日常生活、出先でのこと、お悩み関係…過去noteもいくつかのジャンルに分けることができるが、自分のなかで整理・昇華できたことしか書いていない。
書けないことのほうが圧倒的に多い。誰でも容易に発信できるご時世だからこそ、秘めたる部分を大切にすべきだとも思う。
自身の結婚式での両親への手紙セレモニーにしても、なぜそんなプライヴェートかつ大切なことを大勢の前で声高に唱えなくてはならないのか、と疑問に思っていた。

とんちんかんな愚痴ばかり並べましたが、書けなくてモヤモヤしているというnoteを、Bring Me The Horizon の"medicine"を聴きながら、謎の反骨精神をもってしたためております。(XperiaのCMで流れてましたね。)


モヤっとしたら、単純作業。

単純作業は軽視されがちだが、日常の合間に挟むメンタルワークとしては健全だと思う。
副菜(きんぴら、味玉、お浸し)づくり、ティーバッグづくり、ひたすら床磨き…等アナログなほど良くて、そのときどきの必要性と体力に合わせて選ぶ。

手仕事は脳にいい。
そして、すこし先の自分を助けてくれる。

自分のことも他人のことも世界のことも、ごちゃごちゃ言ってる暇があったら手を動かしやがれ、自分。

①書類整理・データ入力

データの整理は、今やらなくてよいことだったりもするが、やると必ず何かしら発見がある。
思いがけずアイデアを生むことも。
4月あたりからやろうと思いつつ溜めていたものを4日間かけてガシガシ打ち込んだ。


②餃子づくり

一時期ドはまりしていた作業。
餃子は単価の安い材料しか要らなくて、野菜モリモリ割合にだって出来る完全食、あまれば冷凍しておける。指先の感覚がどんどん摩耗していくあの時間は、一種の熱狂だとさえ言える。
適度な疲労感のなか美味しい手作り餃子を食べ、材料費・手間を振り返って、絶対次は市販のやつを買おうと冷静にさせられるのも一興である。


③ヨガマット磨き

いつもレッスンに使用しているヨガマットを総磨き&陰干し。
新品同様とは言えないながらも、来てくださる生徒さんが丁寧に使ってくれるおかげで、まだまだきれいだ。

このマット達がぼろぼろになるまで、レッスンを続けられるだろうか。
できれば、やりたいんだけど。



今回は①〜③のタスクで、手を打った。
というかもう疲労困憊である。
だが、これでいい。
思いばかり巡らせてもしょうがない。

少しでもマシな自分になるには、
目の前のやれることを
積み重ねるしかないのだから。

いつでも辞めてやるのだと

そう思っているくせに、
書き終わるとほんとうにほっとする。
いつか好き放題、書いてやろうか。

So I'm sorry for this,  it might sting a bit.
君には悪いが、少しチクッとするかもね。

Bring Me The Horizon “medicine”

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