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Kの向くままにおススメ映画『息子』短文紹介

【ヒューマニズム溢れる温もりの映画】 

原作 椎名誠。伝わりにくいから深く考える。恋愛も親子も対人全部。伝えるツールが便利になると、人間関係はどんどん薄っぺらになるのかもしれない。

タイトルからは伝わりませんが、ディスコミュニケーションというのが大きなテーマ。
相手の考えが解らなかったり、自分の考えを理解してもらえないのは当然の事。そこから優しさや遠慮、恋愛とか誤解や怒りなんかが生まれ、それがヒューマニズムの1つの要素なのではないでしょうか。
もし相手の気持ちや考えが簡単に理解できるなら、人間の関係って契約書みたいになって荒廃すると思います。Kの私見では間違いないです。
※因みにここで言う《ヒューマニズム》とは哲学的な思想よりもっと広義な《人間らしさ》みたいな事です。

哲夫 :「俺、この人がいないと生きていけないんだ! そして、この人も俺の事が必要なんだ!!


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