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「ピアノ教室にいい思い出がない」という人を、これ以上生み出さないために

うーーん。 きょうピアノ行きたくない〜


私も昔、そうでした。
ピアノだけじゃないかもしれませんね。
だいたいなんでも、やらされてると嫌になります笑。



子どもの頃の習い事の話をするとき。


全然音楽のイメージがなかった人の、
「実はピアノを習っていた」
という告白を聞くことってありませんか?


へぇ、そうなんだ!と驚くと
先生が厳しくてやめた、とか。
レッスンが眠かった、とか。
楽譜読むのがつらかった、とか。
弾きたい曲が弾けなかった、とか。


「だから今は全く弾けないし、音楽もやってない。
もう全然覚えてないよ」
という。

そういう話を聞くと、なんだかもったいないなぁ
と思います。



音楽って本当にたくさんの可能性があります。
ジャンルの好き嫌いはあれど、
たいていの人は、音楽を聞きますよね。
だから「音楽そのもの」を嫌いな人ってあまりいないはず。。


そんな大人に、自分の子どもがうまれたら



子どもには、同じ思いをさせたくない。
そう考えて、ピアノ教室は選ばないかもしれないですね。


実際、体験レッスンにきてくださった親御さんの中には、
「実は、私も昔ピアノを習っていたんですが、
レッスンに行くのがすごくいやだったんです‥」
とお話ししてくださる方もいらっしゃいます。


それでも、体験レッスンにお子さんを連れてきてくれるのは、
自身の昔の苦い思い出とは反対に、


音楽はもっと楽しいもののはずだ……!


という期待というか、願いというか。
そういう思いが、心のどこかにあるからではないでしょうか。



ピアノ以外の楽器だったら?

好きな曲が弾けたなら?

先生がもっといろんな音楽を知ってたら?

楽譜が読めなくても大丈夫だったら?



音楽は好きなのに、レッスンは楽しくない。
そんな矛盾が生まれるのは何よりも、悲しいこと。

エルサ大好き!お絵描き大好き!

写真の女の子は、
ほおづえをついていますが
決して、レッスンがつまらなかったわけではなく、、

私が写真撮影をするために、こっそりスタジオに入ってきたので
「なんやねん…」という顔で見てるだけです。笑

電卓を打つOLみたい^^

彼女は、”絵を描きながらピアノを弾く”

というスペシャルな技を身につけたようで、とても楽しそうです。
ピアノも弾きたいし、絵も描きたいし、アナ雪も歌いたい。

そんな気持ちにできるだけ応えてあげようと、
と先生方も必死です。笑

また別の日。ドレスアップしてレッスン💕


こっそり入ったのに、また見つかりました。

音楽を、生活の中でハッピーなルーティンにする


やっぱり、これがいちばん。


そう思えなければ、レッスンに行くのが辛くなる。


音楽って楽しい!
と思う瞬間は人それぞれです。

だからこそ、生徒の個性に合わせて
そこを見極めながら、レッスンを進めていく。

決められたテキストに沿うだけのレッスンでは、
それが不可能なのです。


もちろん、模索するために
すごーーく時間がかかることもありますよ。
でも諦めず、手を変え品を変え。
先生方、頑張ってます!

技術力の向上や成長ももちろん大切ですが、
そればかりに囚われていては
楽しいものも楽しくなくなってしまいますからね。


とはいえ、
音大目指したい!
クラシックばりばり弾けるようになりたいので
鍛えてほしい!!
という方には、ビシバシ!レッスンできますので
お申し出ください。笑


どちらもできるのが、
スタジオサーカスの強みのひとつです。





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