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スモールステップをプロデュースする!

成長と変化の法則を知っていますか?

これは、成長のプロセスには順番があり、成長するスピードもコントロールできないという法則。つまり、赤ちゃんが寝返りして、ハイハイして、つかまり立ちして、歩くというプロセスを踏むように、どの段階にも意味がありとても重要だということです。

小学校2年生の子どもに高校1年の勉強をやらせて、理解することを期待するのはおかしいですよね?小3から中3までのプロセスを省略したら、子どもはストレスをかかえ自信喪失するだけです。

あまりにも難しいことを提案すると、その時点でイメージに負けてしまい、「どうやったら良いのかわからない」、「きっとうまくいかない」と端からやる気をなくしてしまいます。

目標達成能力=目標設定能力』 と言われているように、目標設定がとても大切なのです。子どもの現在地や性格を把握した上で、達成しやすい目標を子どもと一緒にかんがえ設定してください。このとき、子どもが納得していることが超重要なので、かならず最後に確認をとってください。

たとえば、分厚い問題集だとインパクトが強いので笑、薄くて親しみやすいデザインの問題集を小出しに用意したり、1日数ページだけと決めたり、子どもが「これならできそう!」とイメージできるようにプロデュースして欲しいと思います。

小さな目標達成をかさねていくことで、成功体験が積みあがると、子どものやる気は自ずとぐんぐん引きだされていきます!

そして、子どもが自分との約束をまもったときには、目をみて思いきり承認してあげてください。

承認するときのポイントは
・具体的に褒める(向き合う態度、プロセス、行動などについて)
 ※ えらかったね!よくやったね!では、なにが良かったのか分かりません。
・ 自分の感情もそえる(達成できてママも嬉しい)
・ 勇気づける(○○なら絶対できると思ってたよ)

親の役割はプロデュースでもあるということですね!!

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