努力とは才能なのか

一般的に才能という言葉を思い浮かべると人が能動的に得ることができないものであると考える人は多いでしょう。
例えば、一度見ただけですべてを暗記してしまう、瞬間記憶であったり、もしくは絶対音感などが該当すると思います。

では、果たして努力をするといったことは才能なのか、また、人よりも努力をするにはどうすればよいかを紹介します。

結論:努力は才能である。


アメリカのミシガン州立大学とテキサス大学の研究グループによって行われた研究によると、 800組を超える双子 のサンプルデータで、努力ができるかどうか(実験では音楽における 楽器の練習を長時間・多量の労力を注げるか) を調べる実験をしました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24957535/

その結果、人の遺伝子には努力遺伝子(ミュージックアコンプリッシュメント)というものが存在していることが分かりました。

一卵性双生児(遺伝子が全く同じ)においては、努力する人は双子の両方が努力をし、努力をしない人は双子の両方ともが努力をしませんでした。
つまり、努力をするかしないかは個人に依存しないという事が言えます。
しかし、一定以上の各家庭の環境であったり、教育方法を受ける部分があるという事は否めません。

このような結果から遺伝子など先天的な要因は変えることができません、しかしこれから挙げる努力できない人の特徴に該当した部分の考えを変えていければ私は才能を超えることができると信じています。

努力できない人の特徴


  • 努力しないための言い訳や理由を考え続ける。

このような人は、自分が努力できないのは自分の親であったり、上司、友人のせいや環境のせいにしてばかりいる人です。つまり、
自分自身に全く向き合わず、自分の事を考え続けることを避けているといえます。
自分は、将来どんな風になっていたいかを考え、小さな一歩を踏み出すことこそが成長の一歩ではないかと考えます。


  • 結果が達成できたかどうかだけに着目している人

私もそうですが、ほとんどの場合で1度で目標を達成することができている確率は低いです。しかし、その取り組みによって何を得ることができて、目標までには何が必要だったのかを明確に考えることが必要だと考えます。

つまり、その過程においてどんな経験を得ることができたのかに着目することが重要だと思います。

私はいつも100回やればこんな自分でもできるようになるでしょの精神でやっています。


まとめ

ここまで努力についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。
努力は才能であるというのは事実ではありますし、努力できない人の特徴に思い当たる人であっても自分自身に失望せず、抗おうとする姿勢こそが努力に最も重要な事ではないかと思う。


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