見出し画像

腸のぜん動運動を高めて便秘解消し身体をスッキリさせる疲労回復セミナー

こんにちは、maruです。


宇宙の法則は出すほうが先でして

「出すことが前提」なので

朝は排泄をメインに考えています。


朝食事をしますと

消化活動が活発になり

消化がメインになってしまいます。


出すものより

入ってきたものが

優先となると

排泄がメインにならないので

本当はそれはよくないんです。


とくに

便秘で苦しんでいる方にとっては

とても重要なことでして。


今回は、便秘の種類の違いについて

また、おもな原因や解決に役立つ方法を

述べていきたいと思います。


ちなみに

ぜん動運動っていうのは

腸をせばめて徐々に押し出していく

腸の動きのことです。

便秘のさまざまなお悩み

さまざまなお悩み
・下剤を飲まないと便がでない。
・慢性的な便秘でお腹がキリキリして辛い。
・受験会場でお腹が突然痛くなりそうで怖い。
・親に言っても暖かくしろとか、ご飯をバランスよく食べろとかしか言わない。
・お腹も温めてるし、暖かいお茶もちょこちょこ飲んでるし、ご飯もきちんと食べてるし、よく寝てるし、トイレにもちゃんと行くんですけど、便秘が治らない。
・一応出るけど、ウサギのウンコみたいなコロコロした硬いやつがちょろっと出る程度で、ものすごく下っ腹が硬いです。
・常に便秘がちで、便秘薬を飲むと必ずお腹の調子が悪くなってしまう。
・飲む錠数を1錠に減らしても、お腹を壊してしまう。
・もっと自然な感じで便秘を解消できる方法があれば、是非それにチャレンジしたい。
・慢性的な便秘で薬を飲んでいるが、量が少ないと効果がなく、量を増やすとお腹を壊すので調整が難しい。
・できればお腹を壊さずに、自然な形で便秘解消したい。
・薬でなんとかなる方もいれば、なんともならない方もいる。
・自然なかたちで治したいって気持ち。

これが悩んでいる方々の本当の気持ちだと思います。


排泄のメカニズム

人間の体で、口から胃へ

さらに腸を経て肛門までの長さは

約8メートルです。


外に出てくるまで

約24~48時間かかるとされています。


排便のメカニズムには

自律神経が深く関与していて


まず食べた物が

胃に到達すると

大腸に信号が送られる。

そして大腸が反射的に収縮し

便を直腸に送り出そうとする。

画像1

便が直腸に到達すると

直腸の壁が刺激され

便が到達したという信号が

大脳に送られ便意が起こる。

画像2

そして結腸に信号が送られ

結腸は活発な運動を開始して

さらに直腸へ便を送り込もうとする。

画像3

大脳は下腹部に

いきむように命令を出す。

直腸が収縮して

肛門括約筋(出口)が

ゆるみ便が排出される。

画像4

お腹に力を入れていきむことで

腹圧が高まり

便の排出がスムーズになります。


これが排便のメカニズムです。


便秘の種類3つ

①:直腸性便秘(習慣性便秘)

画像5

出口付近に便が溜まってしまうもので

現代人にいちばん多いとされる

生活習慣が原因で起こる便秘。


朝はぎりぎりまで寝ていて朝食を抜き

トイレにも行かず、家を出るような

忙しい生活をしている人に多くみられます。


生活リズムの乱れや

便意を我慢し続けると

直腸から脳への伝達が鈍くなり

その結果、しなくなってしまう。


そして

便が長いこと直腸に溜まっていると

便の水分がどんどん腸に吸収されて


便が水分不足で硬くなり

いっそう出にくくなって

便秘が慢性化します。


排泄をメインとしなかった

生活習慣上の悪いくせです。


しかし

あなたが悪いわけではありません。


忙しい現代人にとっては

やむを得ないことかもしれません。


食物繊維の多い食べ物や水分をとり

朝のトイレタイムに時間的ゆとりを

持つようにすることから

始めてみましょう。


②:弛緩性(しかんせい)便秘

画像6

もともと腹筋が弱い女性に多くみられます。


腸がたるんで便意を感じる力も

便を送り出す力も

弱ってしまうので

排便時に上手にいきむことが

できなくなって、便秘。


内臓が下垂気味の体質の人は

腸もたるみやすく

弛緩性(しかんせい)便秘に

なりやすい傾向があります。


また、下剤を使いすぎると

腸の機能が低下して

弛緩性(しかんせい)便秘に

なることがあります。


弛緩性(しかんせい)便秘には

食物繊維と水分を積極的にとること

と腹筋を鍛えることが必要です。


からだの中で

消化・吸収されない食物繊維は

水分を吸収して膨張し

便の量を増して便通を促進します。

画像7

腹筋の中でも便秘と深い関係のある

「腹横筋」を鍛えることで

便秘解消の助けになりますよ。


腹横筋は

インナーマッスルとも呼ばれます。


聞いたことある方も

いらっしゃるのではないでしょうか。


手軽な鍛え方としては

着圧スパッツがオススメ。


装着しているだけで

自動的に力が入り

鍛えられていきますよ。


仕事中でも勝手に鍛えられますね^^


③:痙攣性(けいれんせい)便秘

画像8

コロコロした硬くて丸い便が出るのが特徴。


ストレスや疲労が原因で

大腸が過敏に反応して狭くなり

便が通りにくくなって便秘となります。


便が腸に居すわっているうちに

便の水分が腸に吸収されて

コロコロした硬い便に

なってしまうというわけです。


痙攣性(けいれんせい)便秘には

水に溶けない食物繊維は刺激が強いので


繊維をとるなら

こんにゃくなどの水溶性の食物繊維が適しています。


便秘の原因

便秘にはさまざまな原因があるので

その原因にあった対策が必要です。


よく腸内環境を整えるために

食物繊維が大事って話を聞きますが

それって本当に全員に当てはまるのでしょうか。


食物繊維といっても

大きく分けて2つ

不溶性と水溶性があります。


真の理由を突き止めることが未来の扉を開ける鍵です。


★冬

冬は、食生活の偏り

運動不足水分不足

便秘になりやすい。


★胃の調子が悪い

胃の調子が悪いと

消化不良を起こすみたいです。


消化不良を起こしたものが

小腸⇒大腸へ流れると

大腸に負担がかかり便秘につながる。


★体の構造

便秘は年齢を問わず

女性に多いトラブル。


女性は出産するために骨盤が広い

という男性にはない身体的特徴がある。


骨盤が広いと骨盤内に

大腸が落ち込みやすいので

落ち込んだ大腸は曲がりがきつく

腸内で便の通過がしづらくなります。


また女性は男性よりも

腹筋や横隔膜の筋力が弱いために

便を排出する力が全体的に弱いことも

女性に便秘が多い原因のひとつ

といわれています。


★ホルモン

月経の前や妊娠初期に

便秘になりやすい傾向があります。


これは黄体(おうたい)ホルモンが原因。

排卵に備えて黄体ホルモンが

水分や塩分を体内に溜め込むように指示する。


大腸から便の水分が吸収されてしまうため

便が硬くなって出にくくなるのです。


また妊娠時には

子宮などを緊張させて

腸の動きを悪くさせる

作用もあります。


★自律神経

自律神経とは

内臓、血管などの働きをコントロールし

体内の環境を整える神経です。


すべての内臓、血管を支配しています。


われわれの意思とは関係なく

独立して働いているので

内臓や血管を自分の意思で

自由に動かす事は出来ません。


自律神経には、2つあります。

①交感神経(起きている時の神経・緊張している時の神経)
②副交感神経(寝ている時の神経・リラックスしている時の神経)


この2つは

互いに相反する働きをしています。


ストレスが溜まると

①交感神経が優位になります。


腸のぜんどう運動を支配しているのは

②副交感神経ですから

ストレスが溜まると

①交感神経の方が優位となり

腸の動きが鈍くなって便秘を引き起こします。


★悪玉菌

動物性脂質の多い欧米型の食事を続けたり

ストレスが過度にかかったり

便秘が続いたり

すると悪玉菌が優勢になり

腸内環境は悪化します。


悪玉菌が増えると

免疫力が低下し、口内炎、カゼなどの感染症

大腸がんを発症しやすくなったり


血液を介してめぐる毒素が肌にダメージを与え

肌荒れやニキビの原因にもなり

生活習慣病を引き起こします。


代謝がスムーズに行われなくなるので

太りやすくなったり

生活習慣病を発症させる原因に

つながるというわけです。


腸内細菌は

幸福感やポジティブな思考をつくる

セロトニンやドーパミンの合成にも

かかわっています。


腸内環境が悪いと

これらをうまく合成できないので

ウツな気分になりやすい。


そして便秘にもなりやすい。


便秘になってそれが続くと

腸内環境が悪化する。


腸内環境が悪化すると

便秘が治りにくい

という悪循環におちいる。


★食物繊維不足

不溶性食物繊維には

便のかさを増やし

腸を刺激することで

便意を促す働きがあります。


しかし

腸がねじれて便が通りにくい状態や

直腸に便が詰まっている状態で

不溶性食物繊維をとると

おなかの中の便が増えるだけ


かえっておなかが張って苦しくなる。


食物繊維をとるなら

不溶性食物繊維ばかりでなく

りんごや海藻などの水溶性食物繊維も

とったほうがよいです。


また、水溶性食物繊維は

腸内で発酵して短鎖脂肪酸になり

大腸細胞のエサとなります。


このように

水溶性食物繊維を摂り

腸のぜん動運動を高めて

排便しやすくしてあげる。


不溶性と水溶性では

便秘に対しての働きが

まったく異なるんですね。


普段、食物繊維をとっているのに

便秘が解消されないようならば


食べたものが

不溶性だったか、水溶性だったか

確認したほうがいいです。


不溶性食物繊維でぜん動運動を促すか

水溶性食物繊維でぜん動運動を促すかは

腸の状態しだいということになります。


食べるべきものを

正確に判断することが苦手な人は

亜麻仁油をオススメします。


不溶性も水溶性も

両方が備わった油だからです。

亜麻仁油

亜麻仁油は

身体の健康や便秘解消に

とても期待できる油です。


便秘解消に効果が期待できる方法

★水分

水分は、便を軟らかくして

排便を容易にする働きがあります。


★亜麻仁油

脂質に含まれている脂肪酸が

大腸を刺激し

便の流れを良くする作用があります。


また、亜麻仁油には

リノール酸も

多少含まれています。


リノール酸は

オメガ6脂肪酸に含まれている成分でして

作用としてコレステロールを低下させます。


★梅干し

画像10

梅干のすごいところは

悪玉菌だけを殺菌し

善玉菌は活性化する

という機能が備わっているところです。


副作用のない

最高の「天然抗生物質」といえますね。


★オリーブオイル

画像11

主成分オレイン酸は

腸の動きを活性化させる

という研究報告あり。


オレイン酸とは

一価不飽和脂肪酸n-9系で

オリーブオイルに多く含まれています。


小腸で完全に吸収できないので

大腸まで行きます

だから、便秘が解消されやすいんです。


★善玉菌を増やす

画像12

和食を食べるのが基本。

お味噌汁やお野菜たっぷりの

食事を心掛ける。


善玉菌のエサとなる

「食物繊維」と「オリゴ糖」

を摂取すれば

腸内で菌数を増やす助けになる。


善玉菌は

乳酸や酢酸などを作り

腸内を酸性にする。


これにより

悪玉菌の増殖を抑えて

腸の運動を活発にします


善玉菌の増殖には

水溶性食物繊維がよいですよ^^


以上、maruでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?