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アルコールで増えた中性脂肪を運動なしで減らす方法とは?

こんにちは、maruです。


毎日お酒をたくさん飲んでいる人


毎日じゃないけど頻繁に飲んでいる人


不規則な生活習慣の上

下痢の人

便が硬い人

便秘の人


それらの予備軍も含め

世の中少なくないかと。


適量のアルコール摂取は

善玉HDLコレステロールを

増加させる働きがあります。


これは

血圧を上げずに

善玉HDLコレステロールを

増加させるため


脳血管障害

虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)

の発生率を低下させる

といわれています。


これが「適度の飲酒が寿命を延ばす」

と言われるようになった根拠です。

虚血性心疾患 (きょけつせいしんしっかん)とは、冠動脈の閉塞や狭窄などにより心筋への血流が阻害され、心臓に障害が起こる疾患の総称である。 狭心症や心筋梗塞がこの分類に含まれる。

生命を維持するための

エネルギーとしては

主にブドウ糖が利用されます。


そのブドウ糖が不足したときは

それを補うかたちで

中性脂肪が利用されます。


もしブドウ糖が余ったら

肝臓で中性脂肪が合成されて

皮下脂肪として蓄えられます。


このように中性脂肪は

人間の体になくてはならない

ものなのですが


増え過ぎれば生活習慣病の

リスクが高まることになります。


なので、中性脂肪は

多すぎてもよくないし

少なすぎてもよくない

ということです。


この記事では

増えすぎた中性脂肪を

「運動なし」で減らす方法について

お話ししていきたいと思います。

アルコールで中性脂肪が増加するとどんな問題があるのか?

お酒を飲むと

肝臓がアルコールの分解を優先するため

一緒に食べた食べ物の消化・吸収は

後回しにされる。


つまり、代謝が滞る。


そうなると

一緒に食べた食べ物の中で

エネルギー源になるものは

「中性脂肪」という形で体内に蓄えられます。


つまりお酒の量が増えれば増えるほど

アルコールの分解時間が長くなり

中性脂肪も増えやすくなる

というわけです。


増えすぎた中性脂肪が

肝臓に貯まると

脂肪肝の原因に。


皮下組織で増え過ぎれば

肥満の原因に。


血液中に流れ出すと

いわゆる

血液ドロドロの原因に。


このようにして

動脈硬化のリスクが高まります。


脂質の多い食べ物や

アルコールの過剰摂取以外にも

中性脂肪値が高くなる原因はあります。


たとえば

痩せているのに

中性脂肪値が高い人の場合


食事から摂取した脂肪が

血液中に留まりやすい体質

であることが考えられます。


当然、血液中の中性脂肪が多い状態だと

血液はドロドロの状態であると

考えられるわけです。


そうなると

身体の隅々まで

きちんと酸素や栄養が運ばれず


老廃物も溜まりやすく

健康面だけじゃなく

美容にも影響が出てきます。


中性脂肪を減らすには

どうすればよいか。


一番よいのは

食事内容を見直すことです。


中性脂肪値は

食後に必ず上昇してくるわけで

身体は常に「食事」の影響を

大きく受けているということです。


どのような食事を摂り入れればよいか

例えば

ほうれん草

豆腐

味噌

カットわかめ(乾燥)

玄米

バナナ

豆乳

きな粉

あさり

精製していない全粒粉パスタ

など

これなんだかわかりますか?


これはどうですか?

なな

じき

うふ

っ茶

かめ

さい

かな

いたけ

ちじく

んぶ

き(牡蠣)

なっとう

うもろこし

るみ


そばのひ孫と孫は優しい子かい?納得!


答えは

マグネシウム


マグネシウムが摂れる食材って

意外とたくさんありますね。


意識して食べれば

より多く摂ることができますよ。


ちなみに

この中の「やさい」というのは

緑が濃い野菜のことです。


「さかな」は

アジ、イワシなどです。


2017年のマグネシウムの摂取量報告です。

マグネシウム摂取量

国が定めた推奨量が

男性370mg

女性290mg

(30代~40代の男女)


実際に摂取している量が

男性240mg

女性210mg

(推定値)


実際、男女平均して約100mg以上不足

しているというのが

毎日続いていることになります。


意外と摂れていないのです。

マグネシウム食品

先ほどの標語をみますと

日本人が昔から食べていた食材が

ほとんどです。


戦後に食生活が欧米化し

とくに穀物等の摂取量が激減しました。


その結果

マグネシウムの摂取不足が

続いてきているのです。


戦後の食生活の欧米化については

下記記事で詳しく触れています。

間違った糖質制限は危険!肝臓に負担をかけ身体を不健康に【問題点3つ】


マグネシウムは中性脂肪を減らしてくれるミネラル

マグネシウムは

吸収されて血液に入りますと


頭のてっぺんから足の先まで

全ての細胞の中に

マグネシウムが分布して

存在します。


身体に必要不可欠なミネラルでして

あらゆる細胞を元気にします。


マグネシウムが

代謝をアップさせ

中性脂肪を減らしてくれるんです。


そもそも代謝とは

食べ物から摂り入れたブドウ糖を

細胞の中でエネルギーに変えることです。


細胞にマグネシウムが

たくさんあると

ブドウ糖をどんどん

取り込んでくれます。


逆にマグネシウムが

不足していると

ブドウ糖が余ってしまう。


そして

先ほどお話したように

肝臓で中性脂肪が合成されて

皮下脂肪として蓄えられてしまいます。


現代人は

マグネシウム不足であると

言われていますので


身体を健康にしていくためには

マグネシウム不足を解消する

必要があるということです。


食事を変えて

マグネシウムにブドウ糖を

しっかり取り込んでもらい

エネルギーに変換して

皮下脂肪を増やさず

元気なカラダを手に入れましょう^^


また

エネルギーは疲労回復時にも

利用されます。


なので

マグネシウムが不足すると

疲労回復が遅かったり

炎症が治まらなかったりするので

体は元気になれません。


まずは

食事を通じて

マグネシウムをとっていきましょう。

マグネシウム推奨量

マグネシウムだけで

お腹ポッコリが改善されるといいですね^^


お悩み相談室
・マグネシウムを摂るのはわかるんですけど、食事で推奨量の摂取を維持できるか自信がない。
・合わせて運動も意識的に取り入れれば、中性脂肪は確実に減らせれるかもしれないが、持続できるか不安。
・もう少し手軽で簡単に推奨量を摂取できるいい方法ってないですか。

過去にいろいろ

試してみた経験などもあって


だからこそ

持続できるかどうかって

結構重要になってきますよね。


じつはマグネシウムはもっとすごいんです

マグネシウムを漢字で書くと

マグネシウム

こうなります。

です。


初めてこれを知ったとき

僕は驚きました。


もしかして

先人たちは、知っていた?


でも

納得できるような気がします。


マグネシウムって

もっとすごいんですよ。


じつは

すでに溜まった

中性脂肪の分解

促進するんです。


そのため

体の内臓脂肪が減少。


お腹がスリムになるってことですね。


そしてさらに

便秘の改善にも役立ちます。


マグネシウムは

水の分子とくっつきやすい

性質を持っています。

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食べたマグネシウムが

大腸の中で便中に水分を

引き込んでいきます。

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その水分が

固い便を軟らかくし

便秘解消に役立ってくれるのです。


便秘がスッキリすれば

お腹ポッコリも

引っ込むというわけです。


便に直接働きかけるので

腹筋の弱い女性に多くみられる

弛緩性(しかんせい)の便秘解消に

即効性があると考えられます。

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マグネシウムは、中性脂肪を減らし、すでに溜まった中性脂肪も分解する。
大腸で水分を引き込み便秘解消を助ける。

マグネシウム食品

マグネシウムを多く含む食べ物を

積極的に食べて

健康なカラダを作っていきましょう。


基本的に、現代人は

マグネシウムが不足しているのが現状です。


なので

マグネシウムを多く含む食べ物が

苦手だという人は

サプリメントのチカラを借りることも

マグネシウムに限っては

よいと思います。


ただし、サプリメントの選び方には

注意が必要です。


そこのあたりは

下記の記事で

詳しく解説していますので

ぜひ参考にしてみてください。

マグネシウムサプリの選び方とおすすめサプリのご紹介


以上、maruでした。

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