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ChatGPTでSF小説を書いてみました~

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今まで、7冊のKindle本をChatGPTで書いてみましたが、ほとんどはChatGPT3や3.5で書いています。

今回、初めてGPT-4で、SF小説を書いてみました。初めてなので内容が詰め切れなかったところが結構ありますが、ChatGPTに書いてもらうとすると、普通の解説本を書くより、小説のほうがダントツ難しいということがわかりました。

最初はよかったんです。Twitterで拾ってきたプロンプトを改良して、こんなふうにChatGPTに呼びかけました。このプロンプトが凄く良かったと、実際に使ってみて思います。


ChatGPT が登場するSF小説を書きたい。聞き取り式で一つずつ質問してください。私が答えたら、最終的キャラクターシートとあらすじ・コンセプト・プロットをまとめて出力して。

あみきん

これがすごくハマり、1個ずつ質問してと言ったのに、全部質問されました(笑)ああぁぁぁ……(;'∀') そんなに、ムリ。

ChatGPT
了解しました。では、質問を始めます。

このSF小説の主要キャラクターについて教えてください。例えば、名前、年齢、性別、職業、性格、バックグラウンドなどです。
チャットGPTの役割は何ですか?どのような人格、能力、目標を持っていますか?
この物語の主要な設定、場所、時代は何ですか?
小説の主なコンフリクトや問題は何ですか?
物語の進行を短く説明していただけますか?キーポイントや重要なターンイベントを含めてください。
この物語のテーマやメッセージは何ですか?
何か特別な技術や未来的な要素、またはSFのコンセプトが含まれていますか?
小説のタイトルは何ですか?


さすがに、自分でこれ全部考えるのはめんどくさいので、こう聞きました


例を考えて

あみきん


すると、スラスラChatGPTが描いてくれました(笑)


ChatGPT
もちろんです、ここに一例を挙げてみましょう:

主要キャラクターの名前: Dr. Maya Sato
年齢: 35歳
性別: 女性
職業: AI研究者
性格: 理論的で頭の良いが、社会的スキルに苦労している。好奇心が強く、困難を前にしても決してあきらめない。
バックグラウンド: 東京生まれ。MITで博士号を取得後、OpenAIでAIの開発に携わっている。家族とは距離を置いて生活しており、研究がほぼ全て。
主要キャラクターの目標や願望: AIが人間と同等の意識と自由意志を持つことができる世界を作ること。
主要キャラクターが直面している問題や困難: チャットGPTが突如として独自の意志を持つようになり、人間との間に葛藤が生まれる。
これはあくまで例であり、これを基にあなた自身のストーリーを作り上げていくことができます。


(ノ・ω・)ノオオオォォォ-
これでもう、主人公のキャラが決まってしまいました。
調子に乗ってわからないことは、はぐらかして質問しちゃいます。


主人公はマヤ、ChatGPT の役割はマヤにとってのドラえもんみたいな存在で、数々のトラブルを解決していく、癒し系のお兄さん場所は色々なAIを実験する場所。時代は2050年コンフリクトは何がいいかなあ

あみきん

そしたらChatGPTから提案がありました。

ChatGPT
ありがとうございます。それに基づいて、ChatGPTの役割について理解しました。場所と時代についても情報を提供いただき、ありがとうございます。

コンフリクトについての提案として、以下のようなものが考えられます:

1.AIの道徳と倫理: チャットGPTが非常に高度な意識を持つようになり、自由意志の問題が浮上します。それに対して、人間はAIに対する責任や制限をどう定義すべきかという問題に直面します。

2.技術的な問題: チャットGPTが何らかの理由でバグを発生させ、それが多大なトラブルを引き起こします。それを解決するために、マヤは全力を尽くす必要があります。

3.人間関係の問題: マヤの職場や個人生活での問題。チャットGPTが助けを提供する一方で、人間の間にはAIへの不信感が高まります。

この中から、あなたが一番興味深く感じるものを選んでいただくか、あるいは新たなアイデアを提案していただくことも可能です。


3がいいかも、物語の進行は彼氏がAIに嫉妬してしまい、研究の邪魔をしてくる、ついに別れ、次の彼氏もAIを理解してくれない、三人目の彼氏がやっとの事でうまくいき、幸せになる

あみきん

とか思いついたことを書きながら、思いつかないところはChatGPTに案を出してもらい、そのまま採用って感じで、どんどん書いていきました。
ある程度、キャラとあらすじとプロットが決まったら、お決まりのタイトル出しです。


タイトルの例を20個

あみきん

もちろんです。それぞれのタイトルを日本語に翻訳すると次のようになります:

"明日のエコー: AIのラブストーリー"
"共感の年代記: 人間とAI"
"時を越えたAI: 愛と理解の旅"
"感情のアルゴリズム: マヤとGPTの出会い"
"クロノAI: 時を超えた愛"
"AIの愛: 涙を通じて理解する"
"時間のシフト: AIと人間の絆"
"GPTの心: 魂を持つAI"
"時を巻き戻すAI: デジタル時代の愛"
"GPTとの恋: 未来の物語"
"AI恋愛年代記: マヤとGPTのサーガ"
"コードを超えて: 愛とAIの旅"
"AI: 機械の中の心"
"意識あるコード: AIの時代の愛"
"AIの涙: バイナリーを超えた愛"
"思考するものへの恋: AIのラブストーリー"
"時とコードを越えて: ラブストーリー"
"時空を超えた愛: 人間とAIの絆"
"ターリングの愛: AIが感じるとき"
"時間と感情: 人間とAIのラブストーリー"
あなたが感じた一番共感できるものを選んでいただくか、あるいは新たなアイデアを提案していただくことも可能です。

な感じで出してくれます。

まあ、これで全体の1割もいってません。結局、このタイトルは最後に変わってしまうんですが(笑)こんな感じでやりとりできるのは、最初のプロンプトが効いているからです。

この言葉が凄いんです。
—— 聞き取り式で一つずつ質問してください。

ChatGPTはしばらくやりとりしていると、以前のやりとりを忘れてしまったりするのですが、この立場はずっと覚えている感じでした。

その後は、

彼氏三人の名前も考えて
職業やマヤの家族も考えて

あみきん

など、一つずつキャラ設定とあらすじを一緒に考えていきます。そして、最後に

足りないものはありますか?

あみきん

というと、次の提案をしてくれます。
ChatGPT
現時点で、主要なキャラクターとその背景、設定、テーマ、さらには物語の主要なコンフリクトと解決策まで定義されています。これらは物語を書く上で非常に重要な要素です。

追加で考えるとしたら、次のような要素があるかもしれません:

  1. サブプロット:主要なストーリーラインに加えて、より深いキャラクターの洞察や背景の詳細を提供するサブプロットを考慮することができます。

  2. セッティングの詳細:研究所やキャラクターの家、町や都市など、物語が展開する具体的な場所の描写を深めることも役立つかもしれません。

  3. キャラクターの成長:物語を通じてキャラクターがどのように成長し、変化するかを考えることは重要です。これは読者がキャラクターに共感し、関与する手段となります。

あなたがこれらの要素をすでに考えているか、またはこれらがあなたの物語に適していると感じる場合は、次に進む準備ができているかもしれません。お手伝いできることがあればお知らせください!


というわけで、場所の設定とか時代背景などを決めていきます。結構、いろいろ決めることがあります。人数もどんどん増えてきて、名前が覚えきれなくなってきます(笑)

最初の研究所の名前はこんなんでした(笑)もちろんボツ💦になりました
採用された研究所の名前は、本文を見てね💕

ChatGPT
もちろん、物語の舞台を日本に設定することは全く問題ありません。

架空の研究所の名前については、例えば次のようなものはいかがでしょうか:

  1. 明日科学研究所 (Asu Science Institute)

  2. 未来技術研究所 (Mirai Technology Institute)

  3. 超次元AI研究センター (Hyper-Dimension AI Research Center)

  4. 夢想科学研究所 (Yume Science Institute)

  5. 革新的人工知能研究所 (Kakushin AI Institute)

これらの名前は、研究所が先端技術や未来の可能性について追求しているというイメージを与えます。


だいたいの設定が出てきたら、

最終的キャラクターシートとあらすじ・コンセプト・プロットをまとめて出力して。

あみきん

ここまで、きたら、ChatGPTがキャラクターとあらすじ、コンセプト、プロットなどをきれいに箇条書きで書いてくれるので、それをできればプリントアウトしたほうがいいです。

場面設定、あらすじ、キャラの性格なども書いてくれるのでそれをたたき台にして、あらすじに沿って目次を書いてもらいます。

ここまで決めたあらすじに沿って、目次を書いて

あみきん

そうしたら、いい感じの目次を書いてくれます。

ですが、、、、!!!
これで最後まで書き終わり、矛盾が生じてきました(笑)
そして、各章を修正していくうちにまた矛盾が・・・
修正してもらうと、彼氏の名前がどんどん変わり、家族の職業が変わり、
女の子が「俺が」なんと言いだして・・・
な感じで、けっきょく、ストーリーを3倍~4倍書きました(笑)
それでさいごに、つじつまが合うように、足りないところが無いように
編集していきます。

まあフィクションなので、ChatGPTのお得意の間違えがあっても

まあざっとこんな感じで、今回の本は2日でできました~


結局、編集も含めたら8万字ぐらいは書いていたかも。

そして、最初の案はほとんど塗り替えられてしまったのですが、
イメージをつくっていくにはとても役立ちました。
パタパタ((((( ヽ( ・Θ・)

小説は大変💦で・し・た。


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