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【ロンドンでワーケーションしてみた】海外でのワーケーションを実現させるための3つのポイント<事前準備編>

こんにちは、ストリームライン広報担当兼デザイナーの小川です。

今回は、今年の夏に行ったロンドンでのワーケーション(9日間)のお話をしたいと思います。

「ワーケーション」という言葉、もうお馴染みかと思いますが、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語で、普段の職場とは異なる場所で休暇も楽しみながら働くスタイルのことです。

社長の梶山さんに「ワーケーションという形でロンドンから仕事をしてもよろしいでしょうか」と相談したところ、「良いですね!是非行ってきてください」と快諾をいただき、その瞬間から心が踊りました。(梶山さん、ありがとうございます!)

旅好きの私にとって、ワーケーションはやってみたいことの一つでした。ロンドンの街を楽しむ自分を想像しながらも、「しっかりと仕事もこなさなければならない」という責任感も同時に抱いており、ワーケーションを成功させるために念入りな事前準備が必要でした。

以下、私の経験をもとに、充実したワーケーションを実現させるためのポイント<事前準備編>として3つ紹介します。


1.快適な仕事環境の確保

仕事の効率は環境によって大きく変わります。ワーケーションは純粋な観光旅行ではなく、仕事も集中して行うため、宿は慎重に選ぶことが大事です。宿選びの際、ホテルの写真やレビューを隈なくチェックして、快適な仕事環境を確保することを特に重視しました。最終的に以下の条件のアパートメントタイプのホテルにして正解でした。

作業可能な大きな机と椅子がある部屋。ゆとりある作業スペースの確保は大事です。

キッチンつきの部屋。仕事の合間に自由に飲み物をのんだり自炊することは、節約もできますし、慣れない土地での体調も保つことができます。

大きな窓やベランダがあり、周りが静かな環境。仕事の合間に窓から景色が見ることができると異国に来た実感がわきますし、気分転換にもなります。

近くにカフェやスーパーがあるかもリサーチしておくと、気分転換にもなってよいかと思います。

ヴィクトリアンスタイルの建物や古き良きパブが立ち並ぶ、ホテル周辺エリア

2.PC周りの準備

イギリスへの旅行経験はありましたが、仕事をする前提での準備は初めてでした。目的地に到着してからPCが使えないということだけにはならないように、事前に変換プラグや適切なケーブルの購入、インターネット接続の確認は必須です。私が渡英前に準備したのは以下3つです。

①変換プラグ

日本とイギリスのコンセント形状や電圧は異なります。イギリスでは、BFタイプという3穴のコンセントが主流。そのため、日本の製品を使用する際には変換プラグが必要です。

変換プラグとACケーブルは日本で購入

②240V対応のACケーブル

アダプターは「100~240V」対応であるものの、ケーブルが「125V」対応のものが多いため、日本のコードのままだと長時間の使用には耐えられないことがあるようです。そのため、240V対応のACケーブルを購入して持参しました。

③レンタルWi-Fi(高速)

最も重要なのはインターネット接続です。これがないと仕事になりません。ホテルのWi-Fiはセキュリティリスクがあり、通信が不安定なこともあるので、高速のレンタルWi-Fiを持参することを強くオススメします。

3.チームとの調整

ワーケーション中も、もちろん仕事は続きます。通常リモートでの業務ですので、チームのコミュニケーションは特に大きく変わることはありませんでしたが、時差があったので、事前にGoogleカレンダーで稼働時間の設定を行い、打ち合わせの時間などを調整してもらいました。途中、Wi-Fiの調子が悪くなりデータ送信が遅れてしまうことがありましたが、チームの皆さんの協力と理解があって、何とか無事乗り切ることができました。

ワーケーションは初めての試みでしたが、準備の段階から現地滞在まで、様々な発見がありました。今後も、仕事と休暇のバランスを取りながら、異なる場所でのワーケーションをしてみたいと思います。

次回は「滞在編」や「ワーケーションのメリット・デメリット」についてお話したいと思います。

今回はワーケーションの内容でしたが、当社では実際にロンドンからフルリモートで働いているメンバーもいます。詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓


最後までお読みいただき有難うございます。
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