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082 牛教員

あせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んで行くのが大事です。

教員として生活していて、時々、ふと考えることがあります。

「教員には真面目な人が多い」というけれども、教員という世界において「真面目」ってなんだろう…と。

私は、うつ病になった時、「迷えるブチネコさんは、真面目な人だから…」と数えきれないくらい言われました。

その頃よく思ったのが、
「真面目は病気の原因になるような悪いことなのか?」
「だったら、真面目でなくなればいいのか?」
「ていうか、そもそも自分としては、自分をそこまで真面目な人間って思ってないぞ」
「20代の時なんか、フラフラな、いい加減な生活してたぞ」

その辺の生活はこちら↓

自分の勤める学校だけかもしれませんが、この30年間、生徒の移り変わりを見ていて「近年は真面目な生徒が増えたな」と思うようになりました。

ただ、それは「言われたことはキチンとやる」ということであって、「自分の創意工夫を持って、自分の目指す世界へ、自分の力で飛び込んで行く」ことではないですね。

私が考える「真面目」は後者の方です。

これは、言われたことはキチンとやる人たちとは、相容れないですね。
だから…うつ病になってしまったのではないかと、思ったりもします。違うかもしれませんが。

今にして思うのは
「牛のように、図々しく進んで行くのが大事です。」

相容れなくても、いいのかもしれませんよ。




夏目漱石のコトバ。


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