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見せかけのウェルビーイングはいらない

こんにちは。
今回は、私たちの日常生活に深く関わる「ウェルビーイング」と「ストレス」について、新しい視点からお話しします。

ウェルビーイングとは?

まず、ウェルビーイングについて考えてみましょう。ウェルビーイングとは、単に「幸せ」や「健康」というだけではありません。個人や社会の総合的な良好状態を指します。

興味深いのは、このウェルビーイングが社会的、経済的、環境的な状況によって大きく影響を受けるということです。つまり、私たちを取り巻く環境全体が、ウェルビーイングを形作っているんですね。

ストレスの再考

では、ストレスについてはどうでしょうか?多くの人は「ストレスがない状態が理想的だ」と思っているかもしれません。でも、本当にそうでしょうか?

実は、ストレスには良い面と悪い面があります。そう、「良いストレス」が存在するのです。

良いストレスvs悪いストレス

良いストレスと悪いストレスの違いを見てみましょう。

良いストレスは成長の機会をもたらし、自己実現につながります。一方、悪いストレスは長期的な健康問題やパフォーマンス低下を引き起こす可能性があります。

ストレスと成長のサイクル

良いストレスがどのように成長につながるのか、そのサイクルを見てみましょう:

  1. 挑戦に直面

  2. ストレスを感じる

  3. 問題解決に取り組む

  4. 新しいスキルや知識を獲得

  5. 成長を実感

  6. 自信が増す

  7. 新たな挑戦へ

このサイクルを意識的に回すことで、ストレスを成長の機会として活用できるのです。

偽りの快適さに注意

ここで一つ注意が必要です。見せかけだけの心地良い環境は、実は成長を止めてしまう可能性があります。常に簡単な仕事ばかりをしていたり、新しいことに挑戦する機会がない環境。一見すると快適で、ストレスがなくて良いように思えますが、そういった環境では、私たちは新しいスキルを身につけたり、自己を向上させたりする機会を逃してしまうのです。

良いストレスの見つけ方

では、どうすれば自分に適した「良いストレス」を見つけることができるでしょうか?

  1. 様々な経験をする

  2. 自分の反応を観察

  3. 成長を促すストレスを識別

  4. 継続的に挑戦し、調整する

このプロセスは一度で終わるものではありません。常に新しいチャレンジを求め、そこから学び、また次のステップに進む。この繰り返しが、真のウェルビーイングにつながっていくのです。

まとめ

ストレスは必ずしも悪いものではありません。適度な「良いストレス」は、私たちの成長と自己実現に不可欠なのです。日々の生活の中で、自分にとっての「良いストレス」を見つけ、それを活用していくことで、より豊かなウェルビーイングを実現できるでしょう。

皆さんも、自分の生活を振り返ってみてください。今の環境は本当に自分を成長させてくれていますか?もし「良いストレス」が足りないと感じたら、新しいチャレンジを始めてみるのもいいかもしれません。

真のウェルビーイングは、快適さと成長のバランスの中にあるのです。


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