アネフォー母、7才の娘にマウントを取られる
昨年の夏、「はがきの名文コンクール」というコンテストがあり、娘といっしょに応募しました。
これは、200字以内の願い事をハガキに書いて、ポストに投函するというもの。ちなみに受賞発表も郵便で届くらしく、日本郵便が協賛してるだけあり、すべてが「郵便」にこだわったコンテストです。
こちら、詳しい応募総数は公表されていないけれど、2万通以上の応募があったとか。なんせ大賞は100万円!大賞の1名を含めて賞をいただけるのは30名。子供でも応募できるので、当時6才の娘といっしょに挑戦してみよう~という流れになったのです。
受賞発表の時期に郵便が届かなかったので、「ダメだったか」「そりゃそうか」と、気にせず過ごしていたら、時は流れて年明けのこと。
はがきの名文コンクール事務局から、一通のお手紙が届きました。
なんと、娘のハガキが受賞こそ逃したものの、最終選考まで選ばれていた、とのこと。最終まで残った作品をまとめて本にしたいから、娘の名前の漢字表記を教えてくれ、という内容でした。
ま、マジ……?
2万通のうち、賞をもらえるのは30通。最終選考まで残ったのは101通。
そこに残ったってか!?
わたしではなく娘が。
ちなみに娘が書いた願い事はコチラ。
こ、こ、これが……!?
わたしが一生懸命書いた願い事はかすりもせず、娘の「コーラをたらふく飲みたい」という願いが、こんな1%も切っている確率で最終まで選ばれていたとは!
……それ以来、娘にドヤ顔でマウントを取られています。
「ママ、なんでえらばれないの?」
「ママ、もっとがんばりなよ」
く、くやしい。。
今年もこの季節がやってきたので、またふたりでいっしょに応募することにしました。横に並んでせっせとハガキを書き、ポストに投函します。
「ママ、こんどえらばれなかったら、おこ(怒)だからね」
クッ……!
今年のわたしの願いはただひとつ。
選ばれて、ママとしての威厳を取り戻すことです。
※見出し画像は頂いた作品集の本。娘が自分の作品ページに堂々と付箋をつけている。クッ…!
みなさんもぜひどうぞ↓
最後までお読みいただきありがとうございます!もっとがんばります。