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Stockmark デザイン

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Stockmark デザインは、ストックマークで取り組んでいるデザインにまつわる話題を取り上げます。
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記事一覧

あがり症ぎみのデザイナーがインタビュー時に工夫している事

この記事は Stockmark Advent Calendar 2023 の 13日目の記事です。 本日はプロダクトデザイナーの@shio312が担当します。 はじめに自分について 2010年より、今まで主にWEBやアプリの体験・UIの設計、装飾に携わっています。 最近はデザイナー採用という業務もさせていただくようになりました。 2020年より前職に在籍中フルリモートへ移行。本社のある東京から地元の大阪へ引越しをしました。(去年の記事参考) ビビり、幼少時から矛盾にあが

AIエージェントの性格を思考する

はじめにこんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 この記事はStockmark Advent Calendar Day 4の記事です🥳 最近、自分が興味を持っているのはAIエージェントの性格についてです。 (性格の定義って合意されてないのか!) ということで、 私は性格についての専門家ではないため、学術的な観点などを述べるこは難しいのですが、前回のAIと人の関係性を考えるでも記載したように、人とAIの間のことを考えていると、"性格"

Adobe MAX Japanに参加したらAIと人の関係性を考えさせられたという話

はじめにこんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 先日16日に開催されたAdobe MAX Japanにストックマークのデザイナーチームで参加してきました。そこでの学びをご紹介します。 ストックマークはAIの技術を活用し、ビジネスを支えるSaaSを提供するテックカンパニーです。 私自身はAIを使ったプロダクトをデザインしているので、AIと人がどのように関わっていくかには非常に興味があり、仕事の中でも考えることがよくあります。なので、

デザイナーが転職含め3年遠方&フルリモートで働いてみて

本記事はストックマーク 2022年 Advent Calendar 14日目の記事です。 本日はプロダクトデザイナーの@shio312が担当します。 はじめに自分について 2010年より、今まで主にWEBやアプリの体験・UIの設計、装飾に携わっています。 2020年より前職に在籍中フルリモートへ移行。本社のある東京から地元の大阪へ引越しをしました。 コミュニケーションが大事なプロダクトデザイナーが遠方フルリモートで仕事できるのか? 自分でも挑戦でしたので、3年経った自分

入社間もない社員にユーザビリティテストやったら場づくりがとにかく大事だった。

はじめに本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2022の16日目の記事です。 こんにちは、ストックマークのプロダクトデザイナーの @motokazu です。 社内のユーザビリティテストを設計した時の学びをご紹介します。 ストックマークには、UXリサーチを専門とする UXリサーチャーがいます。そんなUXリサーチャーのO氏と共に設計した体験やその背景について触れていきたいと思います。 オンボーディングとテストさて、タイトルを見てお気づきの方は、 今回のユ

社外コミュニケーション用に作成したイラストの素材集「イメージライブラリー」をFigmaで運用しはじめた話

Stockmarkでは、マーケティングやコーポレート関連のコミュニケーション用に作成したイラスト素材を「イメージライブラリー」として管理・共有をしています。今回は、イメージライブラリーをFigmaに移行した話について書きたいと思います。 Before / キッカケもともとは、作成したイラスト素材をパワーポイントにまとめていました。多くの資料がパワーポイントで作成されていることから、より多くのメンバーにアクセスしてもらうことを優先していました。 課題感 イラストレーターで作

デザインシステムを始めるときの流れと考慮すること

こんにちは。StockmarkのProduct Designer 駒ヶ嶺です。 以前、デザインシステムを始めた経緯と進め方を紹介しましたが、実際にデザインシステムを始めようとした時に対して情報に過不足があるように感じ始めました。 そこで今回は今ならどのような考え方を持って進めるかということも踏まえ、デザインシステムの運用を開始するにはどうしたら良いか、また運用を開始した後のことについても紹介していこうと思います。 デザインシステムの目的を明確にするこの記事に興味を持った

ストックマーク デザインチームの紹介

こんにちは。ストックマークのデザインチームのリーダーをしている西村です。 ストックマークのプロダクトデザインをはじめてから、早いものでもう4年が経ちました。デザイナーも少しずつですが増えて、チームらしいものになってきました。 採用活動していて、会ってみるまで中の人全然分からない。という話を聞くことが良くありました。そういえば、チームのこと一度も発信していないなと思い今に至ります。 ということで、そんなストックマークのデザインチームについて紹介させてください。 ストック

小さく始めるデザインシステム

こんにちは。StockmarkのProduct Designer 駒ヶ嶺です。 Stockmarkではデザインシステム「donguri」の運用を行なっています。 今回はdonguriを立ち上げた経緯や、そこから2年以上運用していく中で感じたことを紹介しようと思います。 これからデザインシステムを作っていきたい方々や、デザイン業務を行う中で困っている方々にとって何かしらのヒントに繋がれば幸いです。 1. そもそもデザインシステムを始めたきっかけ入社当時、Stockmark

Stockmarkのアイコンはなぜリスなのか?

こんにちは Stockmarkの林です。 Stockmarkを創業してから早5年。 新しく心強いメンバーも次々と入社してくれており、メンバーも70名ほどとなりました。 そんな中、最近よく聞かれる質問があります。 そんなわけで、Stockmarkの愛すべきマスコット「リス」についてのストーリーを思い出してみたいと思います。 話しは、創業以前の7年前程遡ります。 共同創業者の有馬と個人向けのブックマーク管理アプリ「Sharemark」を作り始めてしばらく経った際、Appst

みんなとブランドをつなげる — こだわりをつめこんだキックオフのコミュニケーションデザイン

こんにちは。 現在、AI x SaaSのスタートアップStockmarkのブランドコミュニケーションを担当しています。そんなStockmarkは先日、第6期のキックオフを開催しました。テーマは「つながる」。 今回は、こだわりをつめこんだギフトを含む、第6期キックオフのコミュニケーションデザインについて書こうと思います。 もともとは、「5周年記念の贈り物を考える」というスタートが、気づけばキックオフ全体のブランドコミュニケーションのデザインをしていました。 やっぱりイベン

Product Led Team によるオンボーディングツアー開発

はじめにストックマークのプロダクトであるAstrategyのオンボーディングツアーを作り込んだ結果、 受注までのリードタイム短縮 カスタマーサクセスチームリソースの最適化 といった効果が生まれています。何より顧客の声として、もともと「UIが分かりづらい」というフィードバックをいただいていましたが、一転して「UIがわかりやすい」という真逆の声をいただくようになりました。 オンボーディングツアーの作り込みといっても、なかなかイメージが湧きにくいかと思います。そこで本記事で

カスタマーサクセスからUXリサーチャーへの転向と取り組み

本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2021の16日目の記事です。 はじめまして、ストックマークでUXリサーチャーをしているKenta Cです。 アドベントカレンダーへの参加ということで、今年個人的に大きな変化であった、カスタマーサクセスから社内初のUXリサーチャーにジョブチェンジしたお話と、現在の取り組みについて、今年の総まとめ的に記しておきたいと思います。 自己紹介前職の総合コンサルファームを経て、2020年3月にカスタマーサクセスとしてストック

デザインに出会って10年経つ中でやって良かった10のこと

現在所属しているStockmarkにてアドベントカレンダーを実施しているため、その14日目として書くことになりました。 高専(専攻科)を出てから進路も決めずフラフラしていた23歳の時にデザインという概念に出会い、気づけばそこから10年という時が経過しました。 気の赴くままに生きてきた運要素高めの人生ですが、ブルーロック 87話「LUCK」にもあるようにその運を掴めるように行動してきたから今があるのだとポジティブに受け取ることにして、今までやってきて良かったことを掻い摘んで紹