駒ヶ嶺 亮一

現在、LegalTech系でプロダクトデザイナーをやっています / UIやロゴの制作、…

駒ヶ嶺 亮一

現在、LegalTech系でプロダクトデザイナーをやっています / UIやロゴの制作、インタラクティブなものが好きです / お仕事のご依頼は「 info@goatide.com 」までご連絡ください。

最近の記事

野良デザイナーの生き方と、お悩み相談やります

こんにちは。デジタルプロダクトデザイナーの駒ヶ嶺です。 この時期は多くの方がアドベントカレンダーで知見や知識の共有をされており、量だけでなく質にも圧倒をされています。 それらを読んでいく中で、知見共有の範囲をもう少し絞り込みつつ深い貢献ができないものかと思い、今回はデザイナーとして活動している方のお悩み相談や、数名限定ですが少しお話しをしてみてもし双方が良ければ無償でメンターを3ヶ月〜半年の間お受けすることにしました。 そのように思い立った背景と、募集要項を記載しますの

    • デザインシステムを始めるときの流れと考慮すること

      こんにちは。StockmarkのProduct Designer 駒ヶ嶺です。 以前、デザインシステムを始めた経緯と進め方を紹介しましたが、実際にデザインシステムを始めようとした時に対して情報に過不足があるように感じ始めました。 そこで今回は今ならどのような考え方を持って進めるかということも踏まえ、デザインシステムの運用を開始するにはどうしたら良いか、また運用を開始した後のことについても紹介していこうと思います。 デザインシステムの目的を明確にするこの記事に興味を持った

      • 小さく始めるデザインシステム

        こんにちは。StockmarkのProduct Designer 駒ヶ嶺です。 Stockmarkではデザインシステム「donguri」の運用を行なっています。 今回はdonguriを立ち上げた経緯や、そこから2年以上運用していく中で感じたことを紹介しようと思います。 これからデザインシステムを作っていきたい方々や、デザイン業務を行う中で困っている方々にとって何かしらのヒントに繋がれば幸いです。 1. そもそもデザインシステムを始めたきっかけ入社当時、Stockmark

        • デザインに出会って10年経つ中でやって良かった10のこと

          現在所属しているStockmarkにてアドベントカレンダーを実施しているため、その14日目として書くことになりました。 高専(専攻科)を出てから進路も決めずフラフラしていた23歳の時にデザインという概念に出会い、気づけばそこから10年という時が経過しました。 気の赴くままに生きてきた運要素高めの人生ですが、ブルーロック 87話「LUCK」にもあるようにその運を掴めるように行動してきたから今があるのだとポジティブに受け取ることにして、今までやってきて良かったことを掻い摘んで紹

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          物を買う時に2つのルールを設けてから変わったこと

          1〜2年前から消耗品以外の物を購入する時に2つのルールを設けることにした。 1つ目は生活や行動が今よりも良くなること。2つ目はシンプルなデザインであることだ。 今回はそれらのルールを設けることによって生まれた良い変化を紹介していきたい。 その1. 住空間がすっきりして生活の質が向上したまず第一に生活や行動が今よりも良くなるという制約を設けていることで、購入前に何故その商品を買うのかを深く考えるようになった。 例えば、以前はコードがあるタイプの掃除機を利用していたが以下

          物を買う時に2つのルールを設けてから変わったこと

          情報を発信するという行為を難しくしているものについて

          去年は1つもnoteを書いていないことに気付き、これはいけないということで久しぶりに書こうと思ってPCを開いたが2時間以上が経過した。 気付いたら、世の中ではどのような情報が求められているのか、果たして自分が伝えたいことや学びは誰が面白いと感じてくれるのだろうかなどと色々と余計なことを考えてしまって、文章が一向に進まない。 良い反応が欲しいという欲望や感情が情報発信をするという行為を無意味にハードルの高いものにしてしまっているのかもしれない。 そう思った時に何故だか急に

          情報を発信するという行為を難しくしているものについて

          1年の目標の立て方とその実践方法を改めて考える - 1年間 OKRを取り入れたことによって出てきた反省点と改善点

          こんにちは。駒ヶ嶺(@Koma_Studio)です。 2019年から2020年に切り替わるタイミングで来年はどのような年にしようか考えている人は多いのではないでしょうか? しかし、個人的に思い返すとせっかく年始に目標を立てたのにも関わらず、なかなか思い通りに行かないことばかりで結局、目標を達成できなかった。もしくは目標自体を忘れてしまったということがほとんどでした。 それでも成長はしているから良いだろうと思いつつも、緊急ではないけど重要なことを後回しにしてしまっているの

          1年の目標の立て方とその実践方法を改めて考える - 1年間 OKRを取り入れたことによって出てきた反省点と改善点

          XD→Figmaに変えた理由とその運営方法やメリットについて

          こんにちは、COUNTERWORKSの駒ヶ嶺(@Koma_Studio)です。 弊社では今までXDを用いたUI制作を行っていましたが、今年の3月に入ってからFigmaの試験運用を始め、現在は本格運用を始めました。 今回はどのような背景がありXDからFigmaに移行したのかを紹介するとともに、どのように導入を進め、現在はどのように運営をしているのか書いていこうと思います。 導入背景1. デザインシステムをアップデートした時の更新コストFigmaを導入する前の話ですが、弊社

          XD→Figmaに変えた理由とその運営方法やメリットについて

          トップページのリニューアルを失敗させないために大切した4つのこと

          こんにちは、COUNTERWORKSの駒ヶ嶺(@Koma_Studio)です。 前回、データ嫌いのデザイナーがデータを好きになった理由を書いたように弊社のデザイナーはカイゼン施策のデザインだけでなく施策の考案から実装、計測・評価までを一貫して行なってます。 そのようなカイゼンを積み重ねている中、弊社で運営しているSHOPCOUNTERのトップページのリニューアルが1年半かけて完了しました。ぜひ、新しくなったSHOPCOUNTERを見ていただきたいのですが、このリニューアル

          トップページのリニューアルを失敗させないために大切した4つのこと

          データ嫌いのデザイナーがデータを好きになった理由

          こんにちは、COUNTERWORKSの駒ヶ嶺(@Koma_Studio)です。みなさんはデータという単語は好きでしょうか?自分は正直のところ好きではありませんでした。好きでないというよりむしろ嫌いでした。 それはKGIやKPIというような指標を追いすぎて、ユーザー体験とまでは言わずともUIやその整合性が取れなくなるようなケース(ボタンを大きくする、赤くするなど)を目の当たりにしてきたからです。また、大多数のユーザーからすると必要のない機能が存在するが、コアユーザーが使う機能

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          [イベントレポート]ON-SCREEN TYPOGRAPHY DAY2019に参加して

          本日、6/9(日)に渋谷にて行われたON-SCREEN TYPOGRAPHY DAY2019に参加をしてきました。スライド等の写真撮影はNGだったため、今回はNotionにメモしたものの中から印象に残っている言葉や文章を掻い摘んで紹介していきたいと思います。 1. イントロダクション - タイポグラフィを怖がらないために最初のセッションはカワセ タケヒロさんによる「〝タイポグラフィ〟を怖がらないために」というセッションから始まりました。 “タイポグラフィは、活字を用い、そ

          [イベントレポート]ON-SCREEN TYPOGRAPHY DAY2019に参加して

          創業以来使っていた名刺をリニューアルした時のプロセスについて

          こんにちは、COUNTERWORKSの駒ヶ嶺(@Koma_Stuido)です。 COUNTERWORKSでは経営の意思決定にデザインを取り込むために昨年の12月にCOUNTERWORKS STUDIO(以下、CWS)を設立しました。 このCWSの取り組みの一つにプロダクトだけではない、会社全体としてのブランディング強化があります。これまでにウェルカムドリンクやパーカー・Tシャツ、ワイヤレス充電器などと幅広いノベルティやグッズ制作を手がけてきました。 その中で創業以来、長

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          攻めるメディアとはなんだろう ~THE GUILD #04 「攻めるメディア!」に参加してみて~

          毎回、学びの多いTHE GUILD勉強会。今回は#04「攻めるメディア!」に参加してました。今回は話しを聞いてきた中でメディアに対しての認識が勉強会の前と後でどのように変わったのかを書いていこうと思います。 マスメディアとの関係の変化自分が30年間、生きてきた中で情報収集の仕方というのは年々変化を遂げてきました。中学校まではテレビや新聞といったマスメディアから情報を手に入れ、自分の専用PCを持った高校からはググったり2chからの情報を。そして、20歳を過ぎたあたりからはSN

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          事業会社のデザイナーが限られた時間の中でいかにロゴを作りあげるか

          こんにちは、カウンターワークスの駒ヶ嶺(@Koma_Studio)です。 カウンターワークスでは「SHOPCOUNTER」の運用・運営だけでなく外部の方達と一緒になって企画やイベントを取り組む機会が多くあります。 例えば、東日本旅客鉄道株式会社と共同で開催した「iplus(イプラス)」というエキナカ・ネット連動ポップアップショップや、相鉄グループと㈱髙島屋の協力のもと横浜駅西口の公共空間の環境改善やエリアの活性化を目的とした「ヨコハマポップアップアベニュー」などのイベントを

          事業会社のデザイナーが限られた時間の中でいかにロゴを作りあげるか

          より良い顧客体験のために。 〜デザイナーとデータの向き合い方〜|THE GUILD 勉強会 #03 データ×UXデザイン

          第2回に引き続き、THE GUILD 勉強会 #03 「データ×UXデザイン」に参加してきました。 申し込み時にツイートしている通り、最近になって自ら改善施策を考えたり、その妥当性を判断する業務が増えてきた中で、それと比例するようにデータを見る機会が多くなっています。 最近ではprogateでSQLを学ぶこともしており、改めて「デザイナーはデータを上手に扱えるようになる必要があるな」という風に思っていたので、参加することができて本当に良かったと思える勉強会でした。 TH

          より良い顧客体験のために。 〜デザイナーとデータの向き合い方〜|THE GUILD 勉強会 #03 データ×UXデザイン

          COUNTERWORKSのロゴをリファインした時のお話し

          こんにちは、COUNTERWORKSの駒ヶ嶺です。 先日、noteのロゴがリファンインされたとの事で、締まりが出て素敵だなぁと思っているところ、そういえばCOUNTERWORKSのロゴも横長バージョンなかったから作ったんだよなぁと呟いたところ、代表の三瓶からこんなリプライが... という事で書いていきます😂 (小野ちゃん@7_Petroのリプがなければ...💀) まずは簡単な過程と結果から 先ほどもちょろっと紹介していますがCOUNTERWORKSでは横長バージョンロ

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