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野良デザイナーの生き方と、お悩み相談やります

これはStockmark Advent Calendar 2022 22日目の記事です。

こんにちは。デジタルプロダクトデザイナーの駒ヶ嶺です。

この時期は多くの方がアドベントカレンダーで知見や知識の共有をされており、量だけでなく質にも圧倒をされています。

それらを読んでいく中で、知見共有の範囲をもう少し絞り込みつつ深い貢献ができないものかと思い、今回はデザイナーとして活動している方のお悩み相談や、数名限定ですが少しお話しをしてみてもし双方が良ければ無償でメンターを3ヶ月〜半年の間お受けすることにしました。

そのように思い立った背景と、募集要項を記載しますのでお読みになった上で設置したGoogleフォームよりお申し込みください。

思い立った背景

私がデザインという概念に出会い、携わるようになってから10年という歳月が経ちました。

工学の道で食べていくには熱量も才能もないと感じた私は両親や周囲の反対を押し切りながら、次の進路も定めないまま高専を卒業をします。

高専時代-国際学会でポスターセッションをしているとき

その後、バイトをしながらフラフラする中でデザインという概念に出会います。しかし、当時はデザインに関する書籍や情報は今ほど多くはなく(加えてお金もなく)、試行錯誤をしながら独学で学び、友人づたいに実績を作っていきました。

当時初めて作ったフライヤー

そして、そんな私が1人目のインハウスデザイナーとして初めて就職をした事業会社では、幸運ながらにNOSIGNERの太刀川英輔さんが外部パートナーとして入られていました。デザインシステムやブランドガイドラインなどといったルールを作るのが好きなのは太刀川さんをはじめNOSIGNERに所属していたデザイナーの方々からの影響が強いからだと思います。

その後、次に転職をした会社では大型案件を手掛けるような大先輩デザイナーに愛のある厳しい指導をしていただきながら、育つことができました。

しかし、このような恵まれたご縁に恵まれつつも皆さんは僕とは違って外部パートナーとして携わられていたため、上長や評価者が非デザイナーであったり、それが不明確な環境で20代中盤を過ごします。担当するプロジェクトもちょこちょこ変わるため、なんだか野良猫っぽいな〜と感じたことを今でも覚えています。

そのような20代中盤を過ごし30中盤に差し掛かった今、複数名のデザイナーがいる企業に所属している私ですが、昨今のデザイナーに対して求める守備範囲の広がりや情報量の増加を見るに、さほど情報の無かった時代よりもデザインの習得が初学者にとってハードモードになってしまっているのではないか?と思うようになります。

そこで私のように野良っぽく活動をされているデザイナーの方を対象に、悩みや相談ごとを聞いたり、ひいてはメンターとしての支援を「野良デザ」と称して行うことができないかと思いついたのが今回の背景・経緯となります。

仮ロゴ

募集要項とGoogleフォーム

ということで、希望者の募集をします。以下に設置したGoogleフォームに必要事項を記入の上、ご応募ください🙆

対象者
・野良デザイナーだと思っている方
・デザイナーとして活動されている方
・デザイナーが1人もしくは複数名の規模で働いているデザイナーの方
・メンター支援に関してはデザイナー歴 6年以下の方のみが対象(目安)

対象としない方
・デザインをこれから学ぼうとしている方や興味があるだけの方
・最短距離の答えを求める方

その他
・Google Meetsを用いてのオンラインでの実施になります。
・所要時間は30分〜1時間を予定しています。
・応募人数が4〜5名を超えた場合、一時的に受付を停止します。
・いただいた情報は第三者への提供はいたしませんのでご安心ください。

それでは👋


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