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会社で委員会制度を導入したら想像以上の副次効果が得られた話

はじめまして。株式会社スタメン HR戦略部の岩田と言います。
スタメンではこれからHR戦略部が持ち回りでこちらのnoteを更新していきます。岩田にとっての初投稿となりますので、まずは自己紹介させていただきます。

簡単な自己紹介
■氏名:岩田有加里
■入社時期:2017年6月
■スタメンでのキャリア:営業→ カスタマーサクセス → 人事 ※いま
■特徴:花粉症、食欲旺盛、メガネ
■あるある話:
社内ではアルバイトに間違えられたり、新卒社員だと勘違いされることがあります。(なぜ...泣)実際は正社員で新垣結衣さんと同世代の中途社員になります。

さて、自己紹介はさらっとこんな感じにしておいて、さっそく本題にいきます!

私の業務のうち、働きやすい社内環境を整えること(いわゆる総務)と社内の活性化を図る業務があります。
このような取り組みをしている中で直近で大成功だった施策をご紹介します。

それは、委員会制度です!

委員会制度を導入した背景

スタメンでは社内環境を整える総務業務をコーポレート本部全員で担っています。
総務の業務とは、一般的には組織運営に必要な他の部署に属さない様々な業務ですので、範囲がかなり広いですよね。
ex. 備品管理、イベント企画・運営、郵送物の発送・仕分け、来客対応、清掃、観葉植物のお手入れ...挙げきれません。。。

こういった業務をコーポレート本部が率先して担ってきましたが、組織が拡大するにつれて、少数精鋭部署であるコーポレート本部だけで担うことが難しくなってきました。
また、人が増えるにつれて掃除や片付けなども「コーポレート本部がやること」として認識されつつあり、本来であればスタメン社員全員で会社運営をしていくべきなのに少しずつ認識のズレを感じるようになりました。

こうした背景があり仕組みとして解決していけないかと考えていた中で、私自身が前職の会社で委員会が存在していてうまく機能していたこともあり、スタメンでも委員会制を導入してみてはどうかと提案をし、2021年7月より導入に至りました。

どんな委員会があるのか

会社運営をしていく上で必要な取り組みを委員会としています。
現在は8種類の委員会が存在し、任期は半年で一般社員から役員まで全員が必ずどれかの委員会に所属しています。

・スタプロ委員会
・マガジン&スタンプ委員会
・インフラ委員会
・美化委員会
・キッチン委員会
・スタツク委員会
・郵便委員会
・ドリップ委員会
(※各委員会の説明は割愛します)

導入後の変化

会社運営を全員参画の意識を持って進めていくことを目的に委員会制度を導入することにしたものの、本業ではない掃除や観葉植物の手入れなどといった業務までをみんなに分担することになるので、全社に共有する際は「どんな反応があるだろうか」「ネガティブな声が出るんじゃないか」と正直心配はしていました。

しかし、その心配とは裏腹にみんなが予想以上に主体性を持って活動してくれたのです!

どの委員会に入りたいかのアンケートを答える際に、他の社員と話しながら楽しそうに選んでいたり、同じ委員会メンバー同士で積極的に声掛けをして「今よりもっと会社を盛り上げる取り組みができないか」と話していたり、各委員会でみなさんが積極的に参加してくれています。(泣)

制度の導入時期は全員が在宅勤務をしていたタイミングでしたが、委員会活動をきっかけに他部署社員とのコミュニーケーションはより活性化されました。

また、委員会は一種のプロジェクトですので、本業とは違ったスキルの向上にも役立っています。
いま私は「マガジン&スタンプ委員会」に所属していますが、普段デザインなどに触れる機会の少ない職種のメンバーが社内スタンプを一生懸命作成していたり、社内報の企画をして他メンバーを巻き込んだコンテンツ制作をしていたりと、それぞれが主体性をもって行動しプロジェクトを動かしています。

こうした状況をみていると委員会制を導入してよかったなと思います。もともとスタメンには「良い人」が多いからこそ、うまく機能したのだと思います。

今後もこういう良い文化やスタメンの実態を発信していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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#スタートアップ #社内制度 #自己紹介 #コミュニケーション

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