【23卒内定者ブログ】就活に向き合い続けた末に見えてきた「事業内容へ共感できるか」の重要性 #38
■ 1.自己紹介
はじめまして!同志社大学法学部法律学科4年の山尾と申します。
2023年の4月から株式会社スタメンに新卒として入社します!
3歳から空手を習っており多くの試合に出ていたので、本番にとても強く、就活中も面接で緊張するということはほとんどなかったです。
好奇心旺盛な性格で、色んなことに興味を持ちますが、その中でも珈琲がとても好きで毎日3杯は飲んでいます(笑)
本日はそんな私の紹介をさせていただきます!
■ 2. 就職活動の振り返り
私は就職活動を大学3年の4月から始めました。理由はバイト先の先輩に早く始めたほうがいいと口うるさく言われたためです(笑)
私の就職活動を「就職」への理解度を示しながらお話できたらと思います。
【理解度10%】大学3年4月~5月
最初は、エントリーシートを書く練習からはじめました。文章を書くのが苦手な私は3年生の時点で就職できないかもしれない、このままではフリーターになるかもしれないと考えていた時期です。
みなさんご存じのガクチカは、過程が大事という割には結果がでていないものはガクチカとして完成しないと言われ、売上が何%上がったなどのありもしないようなことを書くことに違和感を覚えつつ、とにかく色んな人にエントリーシートを添削してもらっていました。
たまに、グループディスカッションの練習会にも参加していました。
この頃の就職への理解度はまだ10%です。
【理解度30%】大学3年6月~9月
一般的には、まずサマーインターンが第1関門になるのではないでしょうか。私は周りの評価を気にする性格だったため、大手企業ばかり応募しており、見事にエントリーシートの段階で落とされていました。ベンチャー企業も受けていましたが、私が受けたところはグループディスカッションが第1選考で、周りの子たちの優秀さに驚き、フリーターになるかもしれない不安が募った記憶があります(笑)
結果的にこの選考などを通して自分の現在いるレベルがわかったので、サマーインターンの選考はたくさん受けておいた方がいいと思います。
この時期に就職活動がどういうものかが何となく分かり始めました。
理解度はまだ30%です。
【理解度50%】大学3年12月~1月
実は、サマーインターンの選考後に一社以外全て落とされ自分に自信を無くし、情緒不安定になりました。バイト先で就活の不安から急に泣き出すこともありました(笑)
そのため秋は就職活動をほとんどしていなかったです。
12月ごろになると、そろそろ再開しなければと思い、また就職活動を始めます。12月末ごろに、めちゃくちゃな面接での受け答えにも関わらず、何故か選考に進むことができ最終面接にまで進めた企業がありました。その時に、このままでいいのかと深く考え始めたことがきっかけで、就活に本腰を入れ始めます。
エージェントを利用し、色んな業界の会社の説明会に行きました。こんな事業をしている会社があるのかなど説明会は受け方次第で自分の知識が深まる気がしました。面接はほとんど受けたことがなかったのでたくさん受けました。
しかし、どの会社も1次面接で落とされるという結果でした。
色んなエージェントを使っていたので、面接官が何を聞きたいのかなどもある程度理解しており、本当の就職活動がどういうものかが分かった時期でした。
この頃の理解度は50%です。
私はまだ肝心なことが分かっていませんでした。
【理解度80%】大学3年2月~大学4年5月
周りも就職活動に本腰を入れ始める2月頃は、とことん自分と向き合っていました。いわゆる自己分析というものです。
面接を受けても1次2次で落ちてしまう。原因は2つあったと思っています。1つが自己理解がまだ足りなかったために自分の考えを自信を持って伝えることができず、曖昧にしか話せていなかったから。
2つ目は、その会社や面接官に合わせて話していたため本音ではなかったからだと思っています。そこに気づいてからは、自分ととことん向き合う自己分析に時間を費やしました。どんな時に幸せを感じる?何にワクワクする?どんな人たちが好き?こういった質問を何度も自分に問いかけました。
それと同時に、キャリアゼミというものを受け始めました。これが私のターニングポイントだったと思います。
キャリアゼミでは、今の日本の状況がどうなのか。社会人になって生き生きとしている人、チャンスをつかむ人はどういう人なのか。についてたくさん教えていただきました。見方によっては、意識高い系?自己啓発系?と揶揄されるかもしれませんね(笑)
私はこの時期にやっと就職がどういうものかという本質を理解します。
内定のことしか考えていなかった私ですが、自己分析やキャリアゼミを通して内定がゴールでないことを学び、周りの評価などすべて取っ払った自分の人生に向き合うようになりました。
そこで、人生で成し遂げたいこと(人生ビジョン)ができ、そこからはその軸に沿って就活をしていきました。
結果としては、この軸がぶれることもなく自分の想いを本音で話すようになっていました。
選考もこのころからとんとん拍子で進むことができました。
この頃から、就職活動を楽しむようになりました。就職活動がどういうものか大切なことは何であるかをしっかり理解していました。
理解度は80%です。
そしてスタメンに出会ったことにより理解度が100%になりました。
ここの話は次の「なぜスタメンに入社を決めたのか」でお話ししようと思います。
■ 3. なぜスタメンに入社を決めたのか
前半で長々と就職活動についてお話ししましたが、スタメンに出会い「就職」への理解度が100%になりました。
まず、軸が決まってからの私が持っていた志望動機は3つあります。
①理念やビジョンへの共感
②事業内容への共感
③20代で圧倒的に成長できる環境
①に関しては、やはり自分自身が目指す方向と会社の方向性が異なると、どこかの地点で「なぜ私はこの会社にいるのだろう」と考える時期に直面すると思います。そうなると、会社にいる意味を見失い辞めてしまう可能性もあるので理念への共感は必須だと感じます。
②を飛ばし、③に関してですが正直ここはどの会社でも自分の行動次第なので、決意表明といった形で志望動機に入れていました。
最後に②なのですが、
スタメンに出会い、事業内容への共感は必要なんだなと感じました。
今まで、色んな企業の説明会、選考を受けてきました。
素敵な会社だなとは思うけど、事業内容に対しては興味が湧かないと思うことがほとんどでした。やはり似たような事業が多くを占めるためワクワクしなかったんだと思います。
そうなると、面接をしてても何故その会社なのかの答えが出てこず、面接で嘘をついてしまうのです。しかし、人事の方もプロですのでもちろん選考には落ちます。
ただ、スタメンだけは違いました。最初はスカウトから面談してという形でしたが、事業内容を聞いたときに、面白い!と感じた記憶が今でもあります。
初めて事業内容にワクワクしたので、この会社のことをもっと知りたいと思い選考に参加していました。
そして、面接を通じてお会いするスタメンの皆さんにも惹かれていき、いつしかこの会社に入りたいと強く思っていました。
一番の入社の決め手は、代表の加藤さんの考えが好きだったからです。そんな代表が創業したスタメンで働きたいと思っていたので、最終面接後に内定を告げられた瞬間、私も承諾しました。
まとめると私が入社を決めた理由は、志望動機に一番当てはまっていた会社だったことと面接・面談などを通して、この会社の方々と働きたいと思ったためです。
1つだけ伝えておきたいのが、もちろん事業内容だけに共感していると、その事業がなくなったらどうするの?という話になるので、そうならないためにも①の理念への共感は必須です。
事業内容はその会社の考えが表れるものだと思うので、そこに対して自分が誇りをもてるかはしっかり見てほしいなと思います。
■ 4. さいごに
最後に皆さんにお伝えしたいのは、
自分の想いに嘘はつかないでほしい
ということです。
これからたくさん辛いことや嬉しいことを経験すると思いますが、必ず自分の中で正解と思えるものはあるはずです。
就職活動であれば、どんな面接官にあたろうとも自分に自信を持って本心でぶつかってください。
その想いを否定せず大切にしていきながら、様々な選択をしていってほしいなと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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